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払田柵跡-第158次調査・関連遺跡の調査概要-

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142077
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142077
引用表記 秋田県教育庁払田柵跡調査事務所 2025 『秋田県文化財調査報告書545:払田柵跡-第158次調査・関連遺跡の調査概要-』秋田県教育委員会
秋田県教育庁払田柵跡調査事務所 2025 『払田柵跡-第158次調査・関連遺跡の調査概要-』秋田県文化財調査報告書545
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書名 払田柵跡-第158次調査・関連遺跡の調査概要-
発行(管理)機関 秋田県教育委員会 - 秋田県
書名かな ほったのさくあと だい158じちょうさ かんれんいせきのちょうさがいよう
副書名 払田柵跡調査事務所年報2024
巻次
シリーズ名 秋田県文化財調査報告書
シリーズ番号 545
編著者名
編集機関
秋田県教育庁払田柵跡調査事務所
発行機関
秋田県教育委員会
発行年月日 20250300
作成機関ID 05000
郵便番号 0108580
電話番号 0188605193
住所 秋田県秋田市山王三丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 払田柵跡
遺跡名かな ほったのさくあと
本内順位
遺跡所在地 秋田県大仙市払田ほか
所在地ふりがな あきたけんだいせんしほったほか
市町村コード 05212
遺跡番号 212-53-1
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 392806
東経(世界測地系)度分秒 1403257
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.468333 140.549166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20240603-20240802
調査面積(㎡)
144
調査原因 史跡内容確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
盛土整地地業
角材列
土坑
遺物集中部
主な遺物
須恵器
土師器
鉄滓
羽口
砥石
特記事項 外柵地区南部の南大路東側で9世紀後半の整地層を検出した。整地層直下からは9世紀中葉の大型祭祀土坑等を検出。
要約  払田柵跡第158次調査は、第11次5年計画の初年次である。第157次調査に引き続き、外柵地区南部の南大路東側隣接地を調査対象とした。特筆すべきは、9世紀後半の盛土整地地業が確認されたことである。整地層中からは須恵器や土師器をはじめ、瓦、鉄滓、羽口、砥石などの小破片が多量に出土した。整地層直下からは、9世紀中葉の大型祭祀土坑や遺物集中部が確認された。これまで9世紀中葉に外柵が失われた後は、城柵の範囲が縮小すると考えられてきたが、外柵南門の周辺では9世紀後半にも大規模な盛土整地を行っており、引き続き何らかの活動が行われていたことが明らかとなった。

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