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合戦原遺跡 

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131297
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131297
引用表記 山元町教育委員会 2022 『山元町文化財調査報告書21:合戦原遺跡 』山元町教育委員会
山元町教育委員会 2022 『合戦原遺跡 』山元町文化財調査報告書21
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書名 合戦原遺跡 
発行(管理)機関 山元町 - 宮城県
書名かな かっせんはらいせき せいてついこう・ぎょうせいたいおうへん
副書名 東日本大震災復興事業関連遺跡調査報告 ; 4 / 製鉄遺構・行政対応編
巻次
シリーズ名 山元町文化財調査報告書
シリーズ番号 21
編著者名
編集機関
山元町教育委員会
発行機関
山元町教育委員会
発行年月日 20220331
作成機関ID 04362
郵便番号 9892292
電話番号 0223368948
住所 宮城県亘理郡山元町浅生原字作田山32
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
ダウンロードファイル_1:表紙-P.318(第4章 合戦原遺跡製鉄地区の調査成果)
ダウンロードファイル_2:P.319(第5章 自然科学分析)-奥付
所収論文
所収遺跡
遺跡名 合戦原遺跡
遺跡名かな かっせんはらいせき
本内順位
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字合戦原
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざかっせんはら
市町村コード 04362
遺跡番号 14014
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375641
東経(世界測地系)度分秒 1405334
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.944722 140.892777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140801-20160531
調査面積(㎡)
7330
調査原因 記録保存調査(復興事業:防災集団移転促進事業・災害公営住宅建設事業)
遺跡概要
種別
製鉄
時代
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
製鉄遺構3
木炭窯跡20
竪穴建物跡5
土坑45
主な遺物
製鉄関連遺物
土師器
須恵器
特記事項 *製鉄遺構3:半地下式竪型炉1、長方形箱型炉2
*製鉄関連遺物(鉄滓・羽口・炉壁ほか)が多量に出土
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項
遺跡名 合戦原C遺跡
遺跡名かな かっせんはらしーいせき
本内順位
遺跡所在地 宮城県亘理郡山元町高瀬字合戦原
所在地ふりがな みやぎけんわたりぐんやまもとちょうたかせあざかっせんはら
市町村コード 04362
遺跡番号 14062
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375645
東経(世界測地系)度分秒 1405335
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.945833 140.893055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150702-20160516
調査面積(㎡)
240
調査原因 確認調査(活用目的調査)
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳4
主な遺物
土師器
金属製品
石製品
特記事項 1~4号墳はいずれも円墳であることを改めて確認
要約  東日本大震災からの復興事業に伴い実施した合戦原遺跡発掘調査のうち、「製鉄地区」の成果を収録した。併せて、確認調査の成果ならびに合戦原遺跡発掘調査に係る行政対応全般の記録を収めた。
 合戦原遺跡は、近年、古墳時代後期から古代にかけての生産遺跡・集落跡・官衙跡等の発見が相次ぐ町域中央の山麓丘陵部に位置する。確認した製鉄遺構3基の操業時期は8世紀中葉以降と推定されるが、竪穴建物跡と木炭窯跡には帰属時期が7世紀後半に遡る可能性があるものが含まれ、発掘区内の横穴墓群(山元町文化財調査報告書第22集に収録)の葬制が続いていた段階で、その近隣域で鉄生産が始まっていたと推定される。
 合戦原遺跡に隣接する合戦原C遺跡(合戦原古墳群)のうち、事業地内に現存する1~4号墳および周辺域を対象とした確認調査の結果、4基はいずれも周溝を具える円墳であることが明らかとなった。当該区域は合戦原古墳公園として整備し保存した。

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