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長町駅東遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21280
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21280
引用表記 仙台市教育委員会 2014 『仙台市文化財調査報告書422:長町駅東遺跡』仙台市教育委員会
仙台市教育委員会 2014 『長町駅東遺跡』仙台市文化財調査報告書422
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書名 長町駅東遺跡
発行(管理)機関 仙台市 - 宮城県
有償頒布・配布ページ http://www.city.sendai.jp/sebikatsuyo/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/bunkazai/kankobutsu/kankobutsu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ながまちえきひがしいせき
副書名 仙台市あすと長町土地区画整理事業関係遺跡発掘調査報告書 ; 10
巻次 第10・11次調査
シリーズ名 仙台市文化財調査報告書
シリーズ番号 422
編著者名
編集機関
仙台市教育委員会
発行機関
仙台市教育委員会
発行年月日 20140314
作成機関ID 041009
郵便番号 9800811
電話番号 0222148899
住所 仙台市青葉区一番町4-1-25東二番丁仮庁舎
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 長町東遺跡第11次
遺跡名かな ながまちひがしいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区長町六丁目
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくながまちろくちょうめ
市町村コード 04104
遺跡番号 01449
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381318.55
東経(世界測地系)度分秒 1405304.81
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.221819 140.884669
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080801-20081023
調査面積(㎡)
663
調査原因 土地区画整理事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴遺構
土坑
ピット(弥生)
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
区画施設(古代)
主な遺物
縄文土器
弥生土器
石器(弥生)
土師器
須恵器
特記事項 縄文時代晩期後半の土器が出土。弥生時代中期中葉の集落。郡山I・II期官衙関連の集落。


種別:包含地 居住地 居住域
遺跡名 長町駅東遺跡第10次
遺跡名かな ながまちえきひがしいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区長町6丁目
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくながまち6ちょうめ
市町村コード 04104
遺跡番号 01449
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381316.62
東経(世界測地系)度分秒 1405311.30
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.221283 140.886472
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080416-20081205
調査面積(㎡)
1725
調査原因 土地区画整理事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴遺構
土坑
ピット
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
区画施設
主な遺物
縄文土器
弥生土器
石器
土師器
須恵器
特記事項
要約  長町駅東遺跡では、これまでに350軒以上の竪穴住居跡や集落の区画施設と考えられる大溝跡・材木列跡が検出され、出土土器の年代幅などから、隣接する郡山遺跡の官衙造営・運営に関連する遺跡として注目されている。また、弥生時代中期中葉の竪穴住居跡と土器埋設遺構、土壙墓、水田跡が纏まって検出されており、当該期の集落を検討する上で非常に重要な遺跡と考えられている。
 長町駅東遺跡の北東部に位置する第10次調査区では、調査区の南半が撹乱により失われているが、縄文時代から古代末に至るまでの遺物・遺構が検出された。郡山官衙期の遺構としては、区画施設であるSD66溝跡や竪穴住居跡、掘立柱建物跡などが検出された。このうち、郡山II期官衙終末期以降と考えられるSB30~33掘立柱建物跡は建物群を形成し、長町駅東遺跡における集落構成の変化を確認した。弥生時代としては、中期中葉の桝形囲式期の竪穴住居跡の可能性があるSX1・2竪穴遺構が検出され、第3次調査区で確認された居住域が遺跡の東側にまで拡がっていることを確認した。縄文時代としては、基本層IX層から晩期後半と考えられる土器が出土している。
 長町駅東遺跡の北西部に位置する第11次調査区では、調査区の大半が撹乱により失われているが、古代から近代にかけての遺物・遺構が検出された。古代の遺構としては、詳細な帰属時期は不明だが、竪穴住居跡が検出されており、堆積土からはロクロ土師器が出土している。近世から近代にかけての遺構としては、本調査区の北側に隣接する第12次調査区で検出された溝跡の南側延長部と考えられるSD268溝跡が検出されている。

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