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若林城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88574
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.88574
引用表記 仙台市教育委員会 2019 『仙台市文化財調査報告書474:若林城跡』仙台市教育委員会
仙台市教育委員会 2019 『若林城跡』仙台市文化財調査報告書474
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=純平|last=髙橋|first2=光朗|last2=主濱|first3=誠|last3=青木|first4=一希|last4=菅井|first5=正樹|last5=堤|title=若林城跡|origdate=2019-03-14|date=2019-03-14|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/88574|location=仙台市青葉区上杉一丁目5番12号|ncid=BA81999596|doi=10.24484/sitereports.88574|series=仙台市文化財調査報告書|volume=474}} 閉じる
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書名 若林城跡
発行(管理)機関 仙台市 - 宮城県
有償頒布・配布ページ http://www.city.sendai.jp/sebikatsuyo/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/bunkazai/kankobutsu/kankobutsu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな わかばやしじょうあと
副書名 第10次・12〜15次発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 仙台市文化財調査報告書
シリーズ番号 474
編著者名
編集機関
仙台市教育委員会
発行機関
仙台市教育委員会
発行年月日 20190314
作成機関ID 04100
郵便番号 9800811
電話番号 0222148899
住所 仙台市青葉区上杉一丁目5番12号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 若林城跡 第10次
遺跡名かな わかばやしじょうあと
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県仙台市若林区古城
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしわかばやしくふるしろ
市町村コード 04103
遺跡番号 01030
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381414.24
東経(世界測地系)度分秒 1405406.90
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.237288 140.901916
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090615-20091031
調査面積(㎡)
661
調査原因 宮城刑務所全体改築
遺跡概要
種別
集落
城館
田畑
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
礎石建物跡
溝跡
塀跡
池跡
六郷堀跡
河川跡
柱穴列
主な遺物
陶磁器
土師質土器
瓦質土器
金属製品
木製品
特記事項 若林城城内の奥を区画する溝跡・塀跡・礎石建物跡・掘立柱建物跡などの施設、絵図に記された六郷堀跡、若林城造営以前の河川跡などを発見した。
遺跡名 若林城跡 第12次
遺跡名かな わかばやしじょうあと
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県仙台市若林区古城
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしわかばやしくふるしろ
市町村コード 04103
遺跡番号 01030
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381413.32
東経(世界測地系)度分秒 1405402.77
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.237033 140.900769
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120110-20120112
調査面積(㎡)
18
調査原因 宮城刑務所全体改築
遺跡概要
種別
集落
城館
田畑
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
礎石建物跡
溝跡
塀跡
池跡
六郷堀跡
河川跡
柱穴列
主な遺物
陶磁器
土師質土器
瓦質土器
金属製品
木製品
特記事項 若林城城内の奥を区画する溝跡・塀跡・礎石建物跡・掘立柱建物跡などの施設、絵図に記された六郷堀跡、若林城造営以前の河川跡などを発見した。
遺跡名 若林城跡 第13次
遺跡名かな わかばやしじょうあと
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県仙台市若林区古城
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしわかばやしくふるしろ
市町村コード 04103
遺跡番号 01030
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381414.77
東経(世界測地系)度分秒 1405403.98
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.237436 140.901105
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130521-20131211
調査面積(㎡)
2060
調査原因 宮城刑務所全体改築
遺跡概要
種別
集落
城館
田畑
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
礎石建物跡
溝跡
塀跡
池跡
六郷堀跡
河川跡
柱穴列
主な遺物
陶磁器
土師質土器
瓦質土器
金属製品
木製品
特記事項 若林城城内の奥を区画する溝跡・塀跡・礎石建物跡・掘立柱建物跡などの施設、絵図に記された六郷堀跡、若林城造営以前の河川跡などを発見した。
遺跡名 若林城跡 第14次
遺跡名かな わかばやしじょうあと
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県仙台市若林区古城
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしわかばやしくふるしろ
市町村コード 04103
遺跡番号 01030
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381414.45
東経(世界測地系)度分秒 1405408.77
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.237347 140.902436
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150525-20160113
調査面積(㎡)
2250
調査原因 宮城刑務所全体改築
遺跡概要
種別
集落
城館
田畑
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
礎石建物跡
溝跡
塀跡
池跡
六郷堀跡
河川跡
柱穴列
主な遺物
陶磁器
土師質土器
瓦質土器
金属製品
木製品
特記事項 若林城城内の奥を区画する溝跡・塀跡・礎石建物跡・掘立柱建物跡などの施設、絵図に記された六郷堀跡、若林城造営以前の河川跡などを発見した。
遺跡名 若林城跡 第15次
遺跡名かな わかばやしじょうあと
本内順位 5
遺跡所在地 宮城県仙台市若林区古城
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしわかばやしくふるしろ
市町村コード 04103
遺跡番号 01030
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381416.38
東経(世界測地系)度分秒 1405404.02
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.237883 140.901116
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20181001-20181130
調査面積(㎡)
338
調査原因 宮城刑務所全体改築
遺跡概要
種別
集落
城館
田畑
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
礎石建物跡
溝跡
塀跡
池跡
六郷堀跡
河川跡
柱穴列
主な遺物
陶磁器
土師質土器
瓦質土器
金属製品
木製品
特記事項 若林城城内の奥を区画する溝跡・塀跡・礎石建物跡・掘立柱建物跡などの施設、絵図に記された六郷堀跡、若林城造営以前の河川跡などを発見した。
要約  若林城は伊達政宗が晩年に造営した近世初めに短期間存続した城である。
 これまでの城内の西側や中心地区で実施した調査では城の表御殿となる大型の礎石建物群や区画塀跡、
さらに各建物を取り巻く多数の雨落ち溝跡や石敷き遺構、池跡、樋跡等の様々な施設を確認し、江戸初
期の城郭御殿建築を知る上で極めて重要な発見があった。
 今回報告するのは若林城跡第10次・12〜15次の5ヶ年の調査成果である。5ヶ年の調査では若林城内の表
御殿と奥を区画する溝跡・塀跡・礎石建物跡・掘立柱建物跡などの施設を確認した。特に溝跡や塀跡の新旧
関係から、若林城の存続した寛永5年(1628)〜寛永13年(1636)の短期間に施設の造り変えがなされて
いたことが明らかとなった。また、若林城廃城後の『御修復帳』に記された六郷堀を大手門近くから北
門までの範囲で確認している。城内には造営時に埋められた河川跡も確認した。
 遺物は、主に若林城の建物などに葺かれたとみられる瓦が多量に出土しているほか、中世から近代の
陶磁器や近世の土師質土器の皿、金属製品なども出土している。若林城造営前の遺物としては古墳時代
から平安時代までの土師器や須恵器などと縄文土器も出土している。

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