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発行機関一覧 (都道府県別) > 宮城県 > 仙台市 > 下ノ内遺跡・春日社古墳・大野田官衙遺跡ほか

下ノ内遺跡・春日社古墳・大野田官衙遺跡ほか

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/16213
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.16213
引用表記 仙台市教育委員会 2011 『仙台市文化財調査報告書390:下ノ内遺跡・春日社古墳・大野田官衙遺跡ほか』仙台市教育委員会
仙台市教育委員会 2011 『下ノ内遺跡・春日社古墳・大野田官衙遺跡ほか』仙台市文化財調査報告書390
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書名 下ノ内遺跡・春日社古墳・大野田官衙遺跡ほか
発行(管理)機関 仙台市 - 宮城県
有償頒布・配布ページ http://www.city.sendai.jp/sebikatsuyo/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/bunkazai/kankobutsu/kankobutsu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな しものうちいせき・かすがしゃこふん・おおのだかんがいせきほか
副書名 仙台市富沢駅周辺土地区画整理事業関係遺跡発掘調査報告書 ; 2
巻次
シリーズ名 仙台市文化財調査報告書
シリーズ番号 390
編著者名
編集機関
仙台市教育委員会
発行機関
仙台市教育委員会
発行年月日 20111216
作成機関ID 041009
郵便番号 980-8671
電話番号 022-214-8894
住所 宮城県仙台市青葉区二日町1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 袋前遺跡
遺跡名かな ふくろまえいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字袋前、竹松、六反田
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおおのだあざふくろまえ、たけまつ、ろくたんだ
市町村コード 04100
遺跡番号 01439
北緯(日本測地系)度分秒 381250
東経(日本測地系)度分秒 1405237.50
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.2169 140.8737
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980409-20041028
調査面積(㎡)
1150
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
古墳
古代(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
性格不明遺構
溝跡
ピット列
ピット
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
小溝状遺構群
主な遺物
土師器
須恵器
石器
特記事項 袋前2A・2B・3区では 大野田官衙関係の遺構 SB31・60・121掘立柱 建物跡を検出。

主な時代:古墳から古代 近世
北緯(日本測地系)38度12分48秒-38度12分52秒 東経(日本測地系)140度52分26秒-140度52分49秒
遺跡名 伊古田B遺跡
遺跡名かな いこたBいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字イコタ
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおおのだあざいこた
市町村コード 04100
遺跡番号 01191B
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381235
東経(世界測地系)度分秒 1405232.50
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.209722 140.875694
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19980409-20040117
調査面積(㎡)
1581
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
田畑
時代
古墳
古代(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
水田跡
土坑
性格不明遺構
溝跡
ピット列
ピット
河川跡
小溝状遺構群
主な遺物
土師器
須恵器
縄文土器
特記事項 1 A 区Ⅲ層では915年降灰の十和田a(To-a)火山灰のまとまった広 がりを検出。

種別:畑跡 水田
北緯(世界測地系)38度12分34秒-38度12分36秒 東経(世界測地系)140度52分31秒-140度52分34秒
遺跡名 下ノ内遺跡
遺跡名かな しものうちいせき
本内順位 3
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区富沢四丁目、大野田字五反田
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくとみさわよんちょうめ、おおのだあざごたんだ
市町村コード 04100
遺跡番号 01425
北緯(日本測地系)度分秒 381244
東経(日本測地系)度分秒 1405213
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.2152 140.8669
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19990419-20031126
調査面積(㎡)
4230
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
古墳
古代(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
井戸跡
土坑
性格不明遺構
石組み炉
溝跡
河川跡
ピット列
ピット
主な遺物
縄文土器
石器
土製品
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
金属製品
木製品
特記事項 1B区と2C区のⅩⅠ~Ⅻ層より縄文時代中期末の竪穴住居跡・掘立柱建物跡を検出。

主な時代:縄文 古墳から古代 近世
北緯(日本測地系)38度12分41秒-38度12分47秒 東経(日本測地系)140度52分20秒-140度52分6秒
遺跡名 大野田古墳群
遺跡名かな おおのだこふんぐん
本内順位 4
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字宮、宮脇、竹松、千刈田
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおおのだあざみや、みやわき、たけまつ、せんかりた
市町村コード 04100
遺跡番号 01361
北緯(日本測地系)度分秒 381241.50
東経(日本測地系)度分秒 1405242.50
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.2145 140.8751
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20000501-20041020
調査面積(㎡)
5448
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
集落
古墳
時代
古墳
古代(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
古墳
木棺墓
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
柵列
土坑
性格不明遺構
溝跡
河川跡
ピット列
小溝状遺構群
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
埴輪
石器
特記事項 7 区より28号墳周溝、 8A区より29号墳周溝 が検出された。8B区のSD421溝跡は官衙関連遺構。 9A区では木棺墓2基や官衙関連遺構SB464掘立柱建物跡が検出された他、土坑や調査区から鉄滓が多量に出土。
北緯(日本測地系)38度12分37秒-38度12分46秒 東経(日本測地系)140度52分41秒-140度52分44秒
遺跡名 王ノ壇古墳
遺跡名かな おうのだんこふん
本内順位 5
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字王ノ壇
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおおのだあざおうのだん
市町村コード 04100
遺跡番号 01321
北緯(日本測地系)度分秒 381242
東経(日本測地系)度分秒 1405221
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.2146 140.8691
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030619-20030806
調査面積(㎡)
485
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳
土坑
小溝状遺構群
ピット
主な遺物
須恵器
埴輪
特記事項 王ノ壇古墳周溝の検出。
遺跡名 春日社古墳
遺跡名かな かすがしゃこふん
本内順位 6
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字宮
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおおのだあざみや
市町村コード 04100
遺跡番号 01320
北緯(日本測地系)度分秒 381241
東経(日本測地系)度分秒 1405240
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.2144 140.8744
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070510-20080311
調査面積(㎡)
1735
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳
主な遺物
革盾
鉄製品
埴輪
特記事項 東北初の革盾を出土した古墳。
遺跡名 大野田官衙遺跡
遺跡名かな おおのだかんがいせき
本内順位 7
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区大野田字宮、宮脇、竹松、千刈田、袋前、六反田
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくおおのだあざみや、みやわき、たけまつ、ふくろまえ、ろくたんだ
市町村コード 04100
遺跡番号 01566
北緯(日本測地系)度分秒 381245
東経(日本測地系)度分秒 1405231.50
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.2155 140.872
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20011012-20090721
調査面積(㎡)
368
調査原因 区画整理事業市道建設
遺跡概要
種別
官衙
時代
古代(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
区画溝(東 西 南 北溝 中央区画溝)
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 各遺跡より官衙関連の遺構を抜粋。掘立柱建物跡6棟、区画溝を検出。
北緯(日本測地系)38度12分52秒-38度12分38秒 東経(日本測地系)140度52分26秒-140度52分37秒
要約 袋前遺跡
古墳時代後期では、竪穴住居跡 1 軒が検出された。奈良~平安時代の遺構は土坑や溝跡、性格不明遺構、小溝状遺構群などが大半を占めているが、 2 A・ 2 B・3 区では大野田官衙遺跡関係の遺構SB31・60・121が検出されている。また、平安時代と考えられる小溝状遺構群は 2 A区を除く調査区から検出されており、広範囲に畑作が行われていたものと思われる。

伊古田B遺跡
古墳時代後期~平安時代までの多くの遺構種が検出されているが、竪穴住居跡は検出されていない。1 A区Ⅲ層では915年降灰の十和田a(To-a)火山灰のまとまった広がりが検出された。また、平安時代と考えられる小溝状遺構群は 2 C区を除く調査区から検出されており、広範囲に畑作が行われていたものと思われる。

下ノ内遺跡
1 B区と 2 C区のⅩⅠ~ⅩⅡ層より縄文時代中期末葉の竪穴住居跡・掘立柱建物跡・多数の土坑が検出された。各調査区からは竪穴住居跡を含む、古墳時代前期末~ 9 世紀末までの遺構群が検出された。Ⅴ層から検出された小溝状遺構群は 4 ・5区以外を除く調査区から検出され、広範囲に畑作が行われていたものと思われる。

大野田古墳群
7 A区から28号墳周溝、 8 A区から29号墳周溝が検出された。 9 A区からは木棺墓 2 基の他、官衙関連の遺構としてSB464掘立柱建物跡が検出された。また、多量の鉄滓が調査区内から出土しており、周囲に鍛冶関連の遺構の存在が予想される。

王ノ壇古墳
確認調査であるが、王ノ壇古墳周溝の規模(外縁径26.8~28.5m)を確認することができた。

春日社古墳
古墳主体部・墳丘・周溝と出土遺物を報告。東北初の革盾が出土した。古墳の年代は出土遺物から、 5 世紀後半~ 6 世紀初頭と考えられる。

大野田官衙遺跡
複数の遺跡で検出されていた官衙跡の遺構をまとめて報告。掘立柱建物跡 6 棟、区画溝(北溝、西溝、南溝、東溝)を報告。全体的に出土遺物量は少ないが、SB464掘立柱建物跡とSB64掘立柱建物跡の柱穴抜き取り穴より出土した土師器埦・須恵器坏を判断材料とするならば、大野田官衙は 8 世紀第Ⅱ四半期には廃絶していたものと考えられる。その際、大野田官衙の機能していた時期は郡山Ⅱ期官衙と併行する可能性が高いが、さらなる資料の増加が必要となろう。

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