奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41234 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132423 件
( 前年度比 + 1738 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

大天馬遺跡・後沢遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19034
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19034
引用表記 宮城県教育委員会 2016 『宮城県文化財調査報告書241:大天馬遺跡・後沢遺跡 』宮城県教育委員会
宮城県教育委員会 2016 『大天馬遺跡・後沢遺跡 』宮城県文化財調査報告書241
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直樹|last=千葉|title=大天馬遺跡・後沢遺跡 |origdate=2016-03-18|date=2016-03-18|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/19034|location=宮城県仙台市青葉区本町3-8-1|ncid=BB2120869X|doi=10.24484/sitereports.19034|series=宮城県文化財調査報告書|volume=241}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 大天馬遺跡・後沢遺跡
発行(管理)機関 宮城県教育委員会 - 宮城県
書名かな だいてんま いせき・うしろざわ いせき
副書名 みやぎ県北高速幹線道路関連遺跡調査報告書
巻次 2
シリーズ名 宮城県文化財調査報告書
シリーズ番号 241
編著者名
編集機関
宮城県教育委員会
発行機関
宮城県教育委員会
発行年月日 20160318
作成機関ID 04000
郵便番号 9808423
電話番号 0222113684
住所 宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大天馬遺跡
遺跡名かな だいてんまいせき
本内順位 1
遺跡所在地 宮城県栗原市志波姫堀口大天馬
所在地ふりがな みやぎけんくりはらししわひめほりぐちだいてんま
市町村コード 045292
遺跡番号 49023
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 384511
東経(世界測地系)度分秒 1410313
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.753055 141.053611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150420-20150514
20151007-20151008
調査面積(㎡)
1600
調査原因 みやぎ県北高速幹線道路建設工事に伴う確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居跡
主な遺物
土師器
特記事項 8世紀中頃の竪穴住居跡を検出。土師器甕は関東系土師器に分類されるものである。
遺跡名 後沢遺跡
遺跡名かな うしろざわいせき
本内順位 2
遺跡所在地 宮城県栗原市築館萩沢後沢
所在地ふりがな みやぎけんくりはらしつきだてはぎさわうしろざわ
市町村コード 045292
遺跡番号 41072
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 384416
東経(世界測地系)度分秒 1410244
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.737777 141.045555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150515-20150521
調査面積(㎡)
6800
調査原因 みやぎ県北高速幹線道路建設工事に伴う確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
土坑
溝跡
主な遺物
土師器
須恵器
礫石器
特記事項 8世紀前半から中頃の竪穴住居跡を検出。土師器甕は関東系土師器に分類されるものである。
要約  大天馬遺跡と後沢遺跡は、一迫川とその支流によって開析された丘陵上に立地する奈良時代の遺跡である。みやぎ県北高速幹線道路建設工事に伴う確認調査を実施した。調査の結果、大天馬遺跡から8世紀中頃の竪穴住居跡を1軒検出した。住居跡からは土師器坏・埦・甕が出土した。甕は関東系土師器に分類されるものである。住居の基本構造は在地のものであるが、カマドの心材に関東系土師器を用い、白色粘土で構築している点で特徴的である。後沢遺跡から8世紀前半~中頃の竪穴住居跡を1軒、時期不明の掘立柱建物跡1棟、土坑4基、溝跡2条を検出した。住居跡からは土師器甕・須恵器坏が出土した。土師器甕は関東系土師器に分類されるものである。土師器甕は胴部上半が住居跡床面に据えられた状態で検出された。大形の甕を置く器台として転用された可能性がある。いずれの遺跡も遺構の構造や分布状況などから、栗原地域の8世紀代に営まれた一般集落と考えられる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 622
ファイルダウンロード数 : 906

全国のイベント

外部出力