奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41230 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132420 件
( 前年度比 + 1735 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147544 件
( 前年度比 + 2104 件 )
現在の文化財論文件数
120563 件
( 前年度比 + 1568 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

多賀城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72264
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72264
引用表記 宮城県多賀城跡調査研究所 2019 『宮城県多賀城跡調査研究所年報2018:多賀城跡』宮城県多賀城跡調査研究所
宮城県多賀城跡調査研究所 2019 『多賀城跡』宮城県多賀城跡調査研究所年報2018
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=恵介|last=白崎|first2=晃一|last2=村田|first3=和宏|last3=生田|first4=裕次|last4=村上|first5=透|last5=高橋|title=多賀城跡|origdate=2019-03-26|date=2019-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/72264|location=宮城県多賀城市高崎1丁目22-1|ncid=BN01012350|ncid=AN00036344|doi=10.24484/sitereports.72264|series=宮城県多賀城跡調査研究所年報|volume=2018}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 多賀城跡
発行(管理)機関 宮城県多賀城跡調査研究所 - 宮城県
書名かな たがじょうあと
副書名 第92次調査
巻次
シリーズ名 宮城県多賀城跡調査研究所年報
シリーズ番号 2018
編著者名
編集機関
宮城県多賀城跡調査研究所
発行機関
宮城県多賀城跡調査研究所
発行年月日 20190326
作成機関ID 04000
郵便番号 9850862
電話番号 0223680102
住所 宮城県多賀城市高崎1丁目22-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 多賀城跡 第92次調査
遺跡名かな たがじょうあと
本内順位
遺跡所在地 宮城県多賀城市市川
所在地ふりがな みやぎけんたがじょうしいちかわ
市町村コード 04209
遺跡番号 18006
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381824
東経(世界測地系)度分秒 1405918
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.306666 140.988333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180820-20181130
調査面積(㎡)
200
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
整地層
土坑
柱穴
主な遺物
土師器
須恵器
須恵系土器
製塩土器
白色土器
青磁
緑釉陶器
灰釉陶器
土製品
石製品
鉄製品
銅製品
木製品
骨角器
特記事項 緑釉陶器輪花埦、白色土器短頸壺が出土。
要約 政庁第Ⅰ期外郭南辺の延長とその規模・構造を確認すること、五万崎地区東部の遺構の分布や変遷を把握することを目的に本調査を行った。その結果、A〜C期の遺構面を検出した。
A期は8世紀前半頃で政庁第Ⅰ期に当たる。遺構は整地層・土壙・溝跡・柱穴がある。南辺とその痕跡は検出されなかった。南辺は今回の調査区よりも、北側に位置する可能性が高い。
B期は8世紀末〜9世紀前半頃で、政庁第Ⅲ期に当たる。遺構は溝・土壙・柱穴がある。切断痕がみられる鹿角、椀形滓や鉄滓、漆付着土器などの出土から、調査区周辺は鉄器、骨角器、漆製品を製作する場であったことが想定される。
C期は9世紀後半頃で、政庁第Ⅳ期に当たる。遺構は整地層・土壙・柱穴がある。第84次調査区で検出した遺構の一部であったと考えられる。出土した鉄・銅製品の製作に関わる遺物や漆付着土器は、本調査区周辺に鉄・銅・漆製品を製作する工房があったこと、希少性の高い緑釉陶器の輪花埦や白色土器は、本調査区周辺に陸奥国司が参加する儀礼や饗宴が催される場があったこと、そこで使用する物品の保管施設が存在したことも想定しうる。また、上記の各種工房や儀礼や饗宴にかかる場や施設は、調査区の北西・北の丘陵平坦地に広がっていた可能性が高い。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 744
ファイルダウンロード数 : 523

全国のイベント

外部出力