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長者ケ原廃寺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142751
引用表記 奥州市教育委員会 2023 『岩手県奥州市埋蔵文化財調査報告書44:長者ケ原廃寺跡発掘調査報告書』奥州市教育委員会
奥州市教育委員会 2023 『長者ケ原廃寺跡発掘調査報告書』岩手県奥州市埋蔵文化財調査報告書44
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ファイル
書名 長者ケ原廃寺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 奥州市 - 岩手県
書名かな ちょうじゃがはらはいじあとはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 第20次
巻次
シリーズ名 岩手県奥州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 44
編著者名
編集機関
奥州市教育委員会
発行機関
奥州市教育委員会
発行年月日 20230331
作成機関ID
郵便番号 0231192
電話番号 0197352111
住所 岩手県奥州市江刺大通り1番8号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 長者ケ原廃寺 第20次
遺跡名かな ちょうじゃがはらはいじあと
本内順位
遺跡所在地 岩手県奥州市衣川田中西地内
所在地ふりがな いわてけんおうしゅうしころもがわたなかにしちない
市町村コード 03215
遺跡番号 NE65-1390
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 390046
東経(世界測地系)度分秒 1410548
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.012777 141.096666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220613-20230331
調査面積(㎡)
459
調査原因 史跡整備のための内容確認調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
平安
主な遺構
築地塀跡
溝跡
道跡
水田跡
主な遺物
陶器
磁器
土師器
石器
特記事項 ・築地塀東辺に寺院に伴う門及び開口部がないことを確認した。
・南門の南側水田では、昭和33年に存在した門前から続く道を確認した。
要約  奥州市衣川田中西地内に所在し、衣川の北岸の段丘上に位置する遺跡である。A区では第4次調査で確認された開口部を20X01として再調査した。出土遺物から近世以降の開口部と考えられる。
 B区では東門想定部の開口部堆積土と考えた黒褐~褐色土に、突き固めた痕跡があり、かつ扁平な塊状土を含む層が認められることから築地塀の構築土と判断した。門柱の柱穴も見つからないことから、東門想定部に開口部はなかったと考えられる。
 C区では、圃場整備以前に存在した道と考えられる20SM01と、圃場整備以前の水田と考えられる20SN01,02と、20SN01の溝である20SD02を確認した。
 昭和33年の航空写真に写っていることから、昭和33年には既に存在していたと考えられる。また、国土地理院が公開している昭和22年の航空写真で同様の地形がみられることからも、20SM01の存在は昭和22まで遡ることが可能だと考えられる。

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