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迫田1遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21827
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21827
引用表記 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2018 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書688:迫田1遺跡発掘調査報告書』国土交通省東北地方整備局南三陸国道事務所他
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2018 『迫田1遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書688
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書名 迫田1遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな はさまだ1いせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 三陸沿岸道路建設事業関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 688
編著者名
編集機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
国土交通省東北地方整備局南三陸国道事務所
公益財団法人岩手県文化振興事業団
発行年月日 20180301
作成機関ID 03000
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 迫田Ⅰ遺跡
遺跡名かな はさまだ1いせき
本内順位
遺跡所在地 上閉伊郡大槌町大槌第15地割字迫田60-1ほか
所在地ふりがな かみへいぐんおおつちちょうおおつちだい15ちわりあざはさまだ60-1ほか
市町村コード 03461
遺跡番号 MG33-0061
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 392211
東経(世界測地系)度分秒 1415357
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.369722 141.899166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160801-20161021
調査面積(㎡)
2600
調査原因 三陸沿岸道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
平安
主な遺構
遺物包含層
竪穴住居跡
主な遺物
縄文土器
土器片利用土製品
石器
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約  迫田Ⅰ遺跡の調査で検出された遺構は、平安時代の竪穴住居跡4棟、縄文時代の遺物を包含する遺物包含層2箇所である。出土遺物は、縄文土器、縄文土器片利用土製品、縄文時代の石器、土師器、須恵器である。2箇所の包含層は縄文時代早期中葉と前期初~前葉の遺物が主体である。縄文土器は早期中葉の明神裏Ⅲ式、物見台式に併行、前期初頭の「ピッチリ縄文」が施される土器群、前期前葉の大木1式相当の土器がある。また、土器片利用の土製品1点出土した。土器片を成形し、端部に穿孔を施したもので、前期初頭~前葉のものと推測される。石器は成品が53点出土した。共伴する土器から縄文時代早期中葉、前期初頭~前葉のものと推測される。古代の遺物は土師器、須恵器がある。いずれも9世紀中葉から10世紀初頭に属すると推測される。土師器坏には「千」の文字が墨書されるものがある。

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