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高根遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90832
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90832
引用表記 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書724:高根遺跡発掘調査報告書』国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所他
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2021 『高根遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書724
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書名 高根遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな こうねいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 三陸沿岸道路建設事業関連遺跡発掘調査
巻次 1: 本文編/2: 遺構図版編/3: 遺物図版・観察表編/4: 写真図版編
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 724
編著者名
編集機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
国土交通省東北地方整備局三陸国道事務所
(公財)岩手県文化振興事業団
発行年月日 20210312
作成機関ID
郵便番号 0200853
電話番号 0196389001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11 地割185 番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 高根遺跡
遺跡名かな こうねいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県宮古市山口11地割
所在地ふりがな いわてけんみやこしやまぐち 11ちわり
市町村コード 03202
遺跡番号 LG23- 1253
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393934.4
東経(世界測地系)度分秒 1415545.3
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.659555 141.929249
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140409-20141114
20150417-20151211
20160407-20161017
調査面積(㎡)
10460
調査原因 三陸沿岸道路 建設
遺跡概要
種別
集落
製鉄
散布地
時代
縄文
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物
土坑
フラスコ状土坑
炉跡
製鉄炉跡
主な遺物
縄文土器
石器
石製品
土製品
骨角器等
羽口
鉄滓類
特記事項 縄文時代中期の大規模な貯蔵穴(フラスコ状土坑)群の調査。約450 基の貯蔵穴が急な斜面上に立地するのが今回調査の最大の特徴。ヒスイ、アオトラ石、北陸系土器など遠方から持ち込まれた遺物も出土。
要約 高根遺跡の3回目の調査となる。1・2回目は宮古市教育委員会の調査。調査の結果、縄文時代中期の大規模な集落であることが判明。約450 基のフラスコ状土坑(貯蔵穴)が急な斜面上に展開する。竪穴建物跡は、比較的低い地点に立地。フラスコ状土坑(貯蔵穴)は、中期前葉に形成しはじめ、中期後葉から末葉までの間に構築され続ける。ピークは中期中葉であろう。これまでの調査も含めると、居住域、貯蔵域、墓域など尾根ごと(空間ごと)に分けられていることがわかる。また、時期ごとにもその空間配置が変化していることが判明した。

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