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寺屋敷平遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62844
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62844
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『青森県埋蔵文化財調査報告書450:寺屋敷平遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『寺屋敷平遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書450
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ファイル
書名 寺屋敷平遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな てらやしきたいいせき
副書名 浪岡野沢地区畑地帯総合整備事業に伴う遺跡発掘調査報告
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 450
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県教育委員会
発行年月日 20080307
作成機関ID 022012
郵便番号 0300042
電話番号 0177885701
住所 青森県青森市新城字天田内152 -15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 寺屋敷平遺跡
遺跡名かな てらやしきたいいせき
本内順位
遺跡所在地 青森市浪岡大字吉野田字荷越沢
所在地ふりがな あおもりしなみおかおおあざよしのだあざにこしざわ
市町村コード 022012
遺跡番号 29059
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 404356.00
東経(世界測地系)度分秒 1403341.00
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.732222 140.561388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20060420-20060929
調査面積(㎡)
6000
調査原因 畑地帯総合整備事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
土器(早~前・後・晩期)
石器(剥片・磨石・敲石・ 磨製石斧)
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物 10
掘立柱建物跡 3
土坑 11
井戸跡 11
溝跡 40
焼土跡 1
主な遺物
土師器
須恵器
石器 (砥石)
土製品(羽口、ミニチュア土器)
鉄製品(手鎌)
特記事項  白頭山火山灰降下前後の集落跡。外周溝が巡る住居跡を2軒検出。墨書土器・刻書土器( 土師器・須恵器) が出土。
要約  寺屋敷平遺跡は、縄文時代の散布地および平安時代の集落跡であることがわかった。
 縄文時代の遺物量は少なく、比較的狭い範囲からまとまって出土する傾向が見られる。
 検出された遺構の多くは、平安時代に属すると考えられるが、道路幅での調査のため、詳細については明らかでないものが多い。竪穴住居跡や掘立柱建物跡・土坑は調査区中央部に点在するのに対して、溝跡は調査区西側の緩傾斜地に構築されるものが多いが、全体的には遺構の分布は疎らで、重複も少ない。竪穴住居跡や溝跡には、白頭山火山灰が堆積しているものもあり、遺構の状況や出土遺物から、白頭山火山灰降下前後の9世紀末~ 10 世紀前半を中心とする、比較的短期間に営まれた集落跡と考えられる。出土遺物では、墨書土器が住居床面から出土している。このほかに、刻書のみられる土師器・須恵器も出土している。

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