奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132429 件
( 前年度比 + 1744 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

上尾駮(1) 遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62831
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62831
引用表記 青森県埋蔵文化財調査センター 1988 『青森県埋蔵文化財調査報告書112:上尾駮(1) 遺跡』青森県埋蔵文化財調査センター
青森県埋蔵文化財調査センター 1988 『上尾駮(1) 遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書112
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=圭介|last=三浦|first2=智尚|last2=赤平|first3=義伸|last3=山口|title=上尾駮(1) 遺跡|origdate=1988-03-31|date=1988-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/62831|location=青森市大字新城字天田内152-15|ncid=BN03452252|doi=10.24484/sitereports.62831|series=青森県埋蔵文化財調査報告書|volume=112}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 上尾駮(1) 遺跡
発行(管理)機関 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
書名かな かみおぶちかっこいちいせき
副書名 むつ小川原開発事業に係る埋蔵文化財発掘調査報告書/A地区
巻次
シリーズ名 青森県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 112
編著者名
編集機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行機関
青森県埋蔵文化財調査センター
発行年月日 19880331
作成機関ID 022012
郵便番号 0300042
電話番号 0177885701
住所 青森市大字新城字天田内152-15
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 上尾駮(1) 遺跡
遺跡名かな かみおぶち(1)いせき
本内順位
遺跡所在地 上北郡六ヶ所村大字尾駮字上尾駮
所在地ふりがな かみきたぐんろっかしょむらおおあざおぶちあざかみおぶち
市町村コード 02411
遺跡番号 411013
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 405835
東経(世界測地系)度分秒 1412022
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.976388 141.339444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860901-19861031
調査面積(㎡)
6000
調査原因 むつ小川原開発事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡 1
土壙 1
焼土遺構 2
遺物包含層 1
主な遺物
土器
石器
特記事項 遺構は縄文時代早期末葉(早稲田5 類期)である。
要約  上尾駮( 1 )遺跡は、千歳段丘から東方に傾斜する標高約55mの斜面上に立地するA地区と、南方に約1 ㎞離れた尾駮沼北岸の段丘上に立地するB地区に分かれている。A地区は縄文時代早期末葉を主体とした遺跡である。またB地区は縄文時代前期・晩期、平安時代の複合遺跡である。
 A地区で検出された全ての遺構と遺物のほとんどは早期末葉の早稲田5 類期に位置づけられ、しかも同期の生活面が本遺跡の基本層序第Ⅲa層に存在する。ほぼ単純遺跡(単一型式期)の様相を呈することから、土器群の内容と共に伴出石器や他の文化遺物の所属も明らかとなり、当該期研究の上で貴重な資料となった。早稲田5 類土器の他に、北海道の道東にその文化の中心を有する東釧路Ⅳ式に比定できる土器が出土しており、その出土状況は両者が時間的に極めて近い関係にあることを示している。このことは、東北地方北部と、北海道における縄文時代早期の土器編年との比較研究で貴重な成果と言える。
 この他、縄文時代前期初頭(早稲田6 類)や中期前葉(円筒上層a、b式)のものも散見するが、いずれも数個体分の土器のみで、ハンティング・キャンプ地としてだけの台地使用であったと考えられる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 657
ファイルダウンロード数 : 356

全国のイベント

外部出力