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白滝遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25673
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25673
引用表記 財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2012 『北海道埋蔵文化財センター調査報告書286:白滝遺跡群』財団法人 北海道埋蔵文化財センター
財団法人 北海道埋蔵文化財センター 2012 『白滝遺跡群』北海道埋蔵文化財センター調査報告書286
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書名 白滝遺跡群
発行(管理)機関 (公財)北海道埋蔵文化財センター - 北海道
書名かな しらたきいせきぐん
副書名 旭川紋別自動車道遠軽町遠軽地区埋蔵文化財発掘調査業務報告書/旧白滝15遺跡
巻次 12
シリーズ名 北海道埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 286
編著者名
編集機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人 北海道埋蔵文化財センター
発行年月日 20120131
作成機関ID
郵便番号 069-0832
電話番号 011-386-3231
住所 北海道江別市西野幌685番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 旧白滝15遺跡
遺跡名かな きゅうしらたき15いせき
本内順位
遺跡所在地 北海道紋別郡遠軽町旧白滝316
所在地ふりがな ほっかいどうもんべつぐんえんがるちょうきゅうしらたき316
市町村コード 01555
遺跡番号 I-17-215
北緯(日本測地系)度分秒 435535
東経(日本測地系)度分秒 1431333
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 43.9288 143.222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070807-20071120
調査面積(㎡)
4670
調査原因 道路建設に伴う事前調査
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
石器ブロック43
主な遺物
尖頭器
両面調整石器
彫器
掻器
削器
細石刃
細石刃核
舟底形石器
二次加工ある剥片
石刃
石刃核
削片
斧形石器
特記事項 黒曜石の原産地遺跡。川西型石刃技法、蘭越型細石刃核、峠下型細石刃核、忍路子型細石刃核、ホロカ型彫器、有舌尖頭器、局部磨製石斧
要約 [旧白滝15遺跡 要約]
遠軽町白滝地域(旧白滝村)は国内有数の黒曜石産地で、地域内には旧石器時代の遺跡が100か所ほど存在している。旧白滝15遺跡は、湧別川左岸段丘上に立地し、赤石山から流れ出る幌加湧別川と湧別川の合流点から2kmほど下流に位置している。  旧白滝15遺跡では石器ブロック43か所を検出し、三つの区域に分離した。各区域の内容は、A区(sb-1から3):有舌尖頭器を含む石器群。B区(sb-4から30):川西型石刃技法を含む石器群、蘭越型細石刃核を含む石器群、峠下型細石刃核を含む石器群、ホロカ型彫器を含む石器群。C区(sb-31から43):峠下型細石刃核を含む石器群、ホロカ型彫器を含む石器群、忍路子型細石刃核を含む石器群、幌加型細石刃核。各地区の石刃技法にはそれぞれ技術的な特色がみられる。  峠下型細石刃核を含む石器群は、B・C区で出土しているが、両者には接合関係はない。石器組成からB区の細石刃核は峠下型2類、技術形態的な特徴からC区の細石刃核は峠下型1類にあたるとみられる。  ホロカ型彫器を含む石器群は、B・C区で出土しているが、両者には接合関係はない。それぞれ利用する母岩が異なり、B区では転礫主体、C区では角礫を主体としている。

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