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小倉原西遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27839
引用表記 (公財)かながわ考古学財団 2014 『かながわ考古学財団調査報告296:小倉原西遺跡』(公財)かながわ考古学財団
(公財)かながわ考古学財団 2014 『小倉原西遺跡』かながわ考古学財団調査報告296
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ファイル
書名 小倉原西遺跡
発行(管理)機関 (公財)かながわ考古学財団 - 神奈川県
書名かな おぐらはらにしいせき
副書名 一般国道468号(さがみ縦貫道路 相模原市城山地区)建設事業に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 かながわ考古学財団調査報告
シリーズ番号 296
編著者名
編集機関
(公財)かながわ考古学財団
発行機関
(公財)かながわ考古学財団
発行年月日 20140228
作成機関ID
郵便番号 232-0033
電話番号 045-252-8689
住所 神奈川県横浜市南区中村町3丁目191番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小倉原西遺跡
遺跡名かな おぐらはらにしいせき
本内順位
遺跡所在地 神奈川県相模原市緑区小倉地先
所在地ふりがな かながわけんさがみはらしみどりくおぐら
市町村コード 14151
遺跡番号 283
北緯(日本測地系)度分秒 353505
東経(日本測地系)度分秒 1391730
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.588 139.2885
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101116-20120131
調査面積(㎡)
5776
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
田畑
その他
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
柱穴群1
柱穴列5
畝状遺構4
竪穴状遺構3
土坑321
溝状遺構14
土坑墓12
ピット37
主な遺物
陶磁器
金属製品
特記事項 遺物は18世紀代以降の肥前系陶磁器を中心とする
種別
散布地
時代
奈良
平安
主な遺構
土坑25
溝状遺構3
ピット15
主な遺物
土師器
特記事項 中期条痕文甕の破片が出土
種別
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項 竪穴住居址は前期。土坑群は早〜中期の陥穴主体。埋設土器は後期堀之内?式
種別
集落
散布地
その他
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居址2
土坑214
ピット243
集石3
埋設土器1
主な遺物
土器
石器
特記事項 B1層中より黒曜石・凝灰岩製ナイフ形石器や剥片を中心とした石器集中地点を検出した。
種別
散布地
時代
旧石器
主な遺構
石器集中部5
礫群4
主な遺物
礫器
ナイフ形石器
槍先形尖頭器
削器
掻器
敲石
剥片類
特記事項
要約 [小倉原西遺跡 要約]
小倉原西遺跡は相模川右岸の河岸段丘上に立地し、旧石器時代、縄文時代、弥生時代、奈良・平安時代、中世〜近世の複数の時期にわたり以降・遺物を確認した複合遺跡である。小倉・原地区の段丘は約二万年前に陸地化した陽原段丘面に相当し、ローム層はL2層相当以降の堆積が認められる。旧石器時代の遺物はB1層以上の層位において調査区各所で散見できたほか、B1層中で2箇所の石器集中地点を検出した。石器製作址とその周辺の状況を確認できたことは、当時の火山活動が活発な環境下における人類の活動の痕跡を示す重要な成果といえる。縄文時代では、台地上の東向き緩斜面上に展開された中期〜後期集落の西端部分と、早期〜前期の陥穴群で構成される狩猟地を検出した。弥生時代では山間部に点在する前半期の土器群の一端を、奈良・平安時代では散在する土坑や溝等の遺構群を、近世では竪穴状遺構数軒や柵列のほか、畑の畝址や土坑など耕作に関わる遺構と、土坑墓群による墓地を確認することができた。小倉原西遺跡は本県山間部において複数の時代・時期にわたり展開する遺構群の様相を解明していく上で、貴重な資料の一つとして評価できる。。 

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