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宮西Ⅱ/宮東Ⅱ

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129419
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129419
引用表記 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2022 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書475:宮西Ⅱ/宮東Ⅱ』公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2022 『宮西Ⅱ/宮東Ⅱ』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書475
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書名 宮西Ⅱ/宮東Ⅱ
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな みやにし2/みやひがし2
副書名 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 475
編著者名
編集機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20220322
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮西遺跡
遺跡名かな みやにしいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県加須市大越2057-1他
所在地ふりがな さいたまけんかぞしおおごえ2057-1
市町村コード 112101
遺跡番号 040
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361058
東経(世界測地系)度分秒 1393721
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.182777 139.6225
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111101-20120331
20120406-20120531
20131001-20140228
20141001-20141231
調査面積(㎡)
2500
2268.46
2370
調査原因 堤防強化
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸跡
溝跡
土壙
性格不明遺構
ピット
主な遺物
陶磁器
かわらけ
瓦質土器
土製品
砥石
石製品
鉄製品
特記事項 中世の井戸跡群が検出された。
井戸跡より、板碑が出土した。
遺跡名 宮東遺跡
遺跡名かな みやひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県加須市大越2555-1
所在地ふりがな さいたまけんかぞしおおごえ2555-1
市町村コード 112101
遺跡番号 042
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361054
東経(世界測地系)度分秒 1393729
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.181666 139.624722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120406-20130331
20130401-20130930
20140203-20140331
20140401-20150331
20150401-20160331
20160401-20160731
調査面積(㎡)
4342.56
4342.56
882
5228
5864
2814
調査原因 堤防強化
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
杭列
井戸跡
溝跡
土壙
墓跡
畠跡
ピット
主な遺物
陶磁器
かわらけ
瓦質土器
土製品
砥石
石製品
鉄製品
特記事項 中世の井戸跡群が検出された。
井戸跡より板碑が出土した。
土壙より土製のさいころが出土した。
要約  宮西・宮東遺跡は、加須市大越に隣り合って立地する。両遺跡からは、井戸跡が多量に検出された点が注目される。
 宮西遺跡では、井戸跡は近接し一部で重複しており、限られた範囲に井戸跡の掘削を繰り返した様子がうかがわれる。本遺跡の地盤は軟弱であったことから井戸跡は崩れやすかったものと想定され、使用不能になった井戸は埋め戻し、新たな井戸を掘削することで対応していたものと考えられる。宮東遺跡からも同様に多量の井戸跡が検出されているが、宮西遺跡と比較すると重複は少ない。いずれの遺跡の井戸跡からも、中世から近世にかけての遺物が出土している。一部の井戸跡からは、埋め戻しの際に投棄されたとみられる、板碑や石臼が出土した。このような状況から、両遺跡の調査区は大部分が生活域であったことがうかがわれる。
 また、宮東遺跡からは、調査区に散在する4基の墓跡が検出された。このうち3基は土葬墓である。遺跡の西側には、旧利根川堤防跡が立地し、15世紀から16世紀後半にかけての土葬墓が数多く見つかっている。本遺跡の土葬墓は出土遺物が少なく時期の特定は困難であったが、関連がうかがわれる。

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