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中寺廃寺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/71977
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.71977
引用表記 琴南町教育委員会 2006 『琴南町内遺跡発掘調査報告書2:中寺廃寺跡』琴南町教育委員会
琴南町教育委員会 2006 『中寺廃寺跡』琴南町内遺跡発掘調査報告書2
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書名 中寺廃寺跡
発行(管理)機関 まんのう町 - 香川県
書名かな なかでらはいじあと
副書名
巻次 平成17年度
シリーズ名 琴南町内遺跡発掘調査報告書
シリーズ番号 2
編著者名
編集機関
琴南町教育委員会
発行機関
琴南町教育委員会
発行年月日 20060310
作成機関ID 37401
郵便番号 7660202
電話番号 0877852221
住所 香川県仲多度郡琴南町中通875番地 琴南公民館内
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中寺廃寺跡
遺跡名かな なかでらはいじあと
本内順位
遺跡所在地 香川県仲多度郡琴南町造田3469-2
所在地ふりがな かがわけんなかたどぐんことなみちょうそうだ3469-2
市町村コード 37401
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340719
東経(日本測地系)度分秒 1335503
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.1252 133.9148
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20050609-20051203
調査面積(㎡)
300
調査原因 確認調査
遺跡概要
種別
社寺
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物跡
礎石建物跡
土壇
溝状遺構
柱穴
主な遺物
須恵器
土師器
黒色土器
金属遺物
越州窯系青磁椀
須恵器多口瓶
特記事項 山林仏教草創期の山林寺院仏堂・僧房における発掘調査
要約 中寺廃寺跡は集落から離れた標高675m~730mの山中に立地する山岳寺院である。創建時期は山岳仏教草創期である9世紀に遡る。建物跡は3~6棟ごとに4地区に分かれ、約1km四方の範囲に遺構が展開している。各地区においては集石・土壇・礎石を確認しており、寺院を構成する多様な伽藍が展開していたと考えられる。今年度は遺跡北東に位置する地区において、仏堂跡・僧坊跡と考えられる建物跡を調査した。仏堂跡においては基壇を伴う5間×3間の礎石建物跡を確認しており、礎石建物中央には修弥壇を支えたと考えられる礎石を確認した。僧房跡においては掘立柱建物跡を数棟し建物跡の柱穴からは西播磨産須恵器多口瓶が埋納状態で出土し、建物に伴う排水溝より越州窯系の青磁椀が出土し、これらの成果により山中への寺院展開の背後に大きな勢力が関わっていたと考えられる。また、既存調査成果とあわせ中寺廃寺跡伽藍の展開の変遷が明らかになりつつあり、山岳仏教草創期の山岳寺院の展開を考える上で重要な遺跡と考えられる。

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