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尾羽廃寺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131090
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131090
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2023 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告68:尾羽廃寺跡』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2023 『尾羽廃寺跡』静岡県埋蔵文化財センター調査報告68
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書名 尾羽廃寺跡
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな おばねはいじあと
副書名 国道1号清水立体埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 68
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20230331
作成機関ID 220001
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡県静岡市清水区蒲原5300番5号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 尾羽廃寺跡
遺跡名かな おばねはいじあと
本内順位
遺跡所在地 静岡県静岡市清水区尾羽
所在地ふりがな しずおかけんしずおかししみずくおばね
市町村コード 22103
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350239.84
東経(世界測地系)度分秒 1382930.84
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.044399 138.4919
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160700-20170304
20170821-20171107
20180709-20190329
20200908-20201102
調査面積(㎡)
5119
調査原因 国道1号立体工事
遺跡概要
種別
官衙
散布地
時代
弥生
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
竪穴建物状遺構
掘立柱建物跡
礎石建物跡
炭化米集中遺構
溝跡
井戸跡
古墳
主な遺物
土器
石器
土師器
須恵器
灰釉陶器
緑釉陶器
黒色土器
山茶碗
土錘
木簡
礎板
柱根
炭化米
銭貨
特記事項
要約 尾羽廃寺跡は静岡市清水区尾羽に所在する古代寺院跡である。これまでの発掘調査で、金堂と講堂が確認され、塔心礎と考えられる石材の出土が報告されている。
今回の調査では、金堂の東南に当たる地点で、基壇を伴う礎石建物跡が検出された。畿内を除く地域で古代に礎石建物があるのは寺院や官衙に限られること、建物付近で炭化米がまとまって出土したことなどから、この建物は駿河国廬原郡衙の正倉である可能性が考えられる。出土遺物や基壇の周辺で確認された火山灰や炭化米の年代測定の結果から、この礎石建物は9世紀初頭に建てられ、10世紀に焼失したと考えられる。礎石建物跡の北側では、東西約130mにわたって直線的に延びる溝が検出された。溝内からは土器や瓦とともに、木簡が4点出土した。

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