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鉄製品を考える―その1 鉄の基本物性について―

大森 信宏
ヒトはさまざまな道具を使うことで、自然界を生き抜き、生活域を広げてきた。その中でも金属の使用、特に鉄の導入は人類の歴史を長足に進歩させ、文明を発展させる原動力となった。人類の発展にとって、最も重要な素材は鉄であると言っても過言はないのだろう。日本では、弥生時代以降の遺跡から鉄製品が出土するようになり、古墳時代には副葬品として比較的多く出土するが、その大部分がサビきった状態であるから、鉄としてどのような素材を、どのように加工して、どのような状態で使用していたのか、実際にはほとんど分からない。
本稿では、鉄及び鉄製品を基礎から考えることを提起し、鉄という素材と人類の関係、さらに貴重な出土鉄製品を保存していく方法を根本から探ってみたい。
NAID :
都道府県 :
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類) 金属器
学問種別 文化財科学
テーマ 素材分析
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総覧登録日 : 2021-04-09
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=信宏|last=大森|contribution=鉄製品を考える―その1 鉄の基本物性について―|title=静岡県埋蔵文化財センター 研究紀要 第6号|date=2017-12-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90616|location=静岡市清水区蒲原5300-5|ncid=AA12563560|doi=10.24484/sitereports.90616}} 閉じる
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この論文は下の刊行物の 13 - 18 ページ に掲載されています。

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