奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
38492 件
( 発行機関数 728 機関 )
現在の書誌登録数
132218 件
( 前年度比 + 552 件 )
( 発行機関数 1908 機関 )
現在の遺跡抄録件数
146724 件
( 前年度比 + 962 件 )
現在の文化財論文件数
119627 件
( 前年度比 + 512 件 )
現在の文化財動画件数
1218 件
( 前年度比 + 29 件 )
( 登録機関数 110 機関 )
文化財イベント件数
1081 件
( 前年度比 + 29 件 )
※過去開催分含む

瓜破北遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/65624
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.65624
引用表記 公益財団法人大阪府文化財センター 2013 『公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書238:瓜破北遺跡』公益財団法人大阪府文化財センター
公益財団法人大阪府文化財センター 2013 『瓜破北遺跡』公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書238
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=智博|last=井上|first2=|last2=株式会社パレオ・ラボ|first3=|last3=パリノ・サーヴェイ株式会社|first4=|last4=大阪市立自然史博物館|first5=成彦|last5=初宿|first6=|last6=古代の森研究舎|title=瓜破北遺跡|origdate=2013-08-26|date=2013-08-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/65624|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号|ncid=BB15183834|doi=10.24484/sitereports.65624|series=公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書|volume=238}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 瓜破北遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな うりわりきた いせき
副書名 大阪府営瓜破西(第3期)住宅(建て替え)建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 公益財団法人大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 238
編著者名
編集機関
公益財団法人大阪府文化財センター
発行機関
公益財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20130826
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
奥付: 大阪府営瓜破西第3期住宅建て替え建設工事に伴う発掘調査報告書
所収論文
所収遺跡
遺跡名 瓜破北遺跡
遺跡名かな うりわりきたいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪市平野区瓜破西1丁目
所在地ふりがな おおさかしひらのくうりわりにしいっちょうめ
市町村コード 27126
遺跡番号 125
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343625
東経(世界測地系)度分秒 1353300
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.606944 135.55
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110622-20120120
20120507-20120713
調査面積(㎡)
3310
974
調査原因 大阪府営瓜破西住宅建て替え
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
旧石器
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
土器埋納遺構
井戸
石器集中部
主な遺物
陶磁器
瓦質土器
瓦器
土師器
須恵器
弥生土器
木製品
ナイフ形石器
石核
剥片
砕片
特記事項 中世末の耕作に関わる溝・土坑、飛鳥時代の土器埋納遺構
弥生時代後期・古墳時代前期の集落縁辺部の状況
石器製作址から二次的に移動したか、石器製作に伴う石屑が廃棄されたものと推定
要約  今回の調査地は、大阪府営瓜破西住宅の南東隅と北西隅にあたる2箇所の調査区にわかれており、両者の間に位置する既往調査区の成果とあわせて、瓜破北遺跡西部の地形・土地利用変遷が明らかにできた。
 古代~中世には耕作地として利用され、条里型地割が少なくとも平安時代前期には出現していたことが判明しているが、飛鳥時代の土器埋納遺構が検出され、それ以前の土地開発を知る手がかりが得られた。
 また、南東隅の調査区は、これまでの調査で確認されていた弥生時代後期後半~末の集落域の南端付近にあたり、溝・土坑・井戸などが検出された。それらの遺構に混じって、古墳時代前期後半の井戸・土坑も検出され、調査区の北にその時期の居住域が存在する可能性がある。
 南東隅の調査区は後期旧石器時代から縄文時代に存在した谷の中にあたっており、その谷の埋積過程を断面で確認した。さらに、谷の外側にあたる北西隅の調査区からは、ナイフ形石器を含む石器集中部が検出された。その出土状況を詳細に検討した結果、この場所が石器製作の場ではなく、調査区外から二次的に移動したものか、石器製作に伴って生じた石屑が廃棄された後、それらが分散したものと推定された。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 197
ファイルダウンロード数 : 116

全国のイベント

外部出力