八幡一遺跡第1・2次発掘調査報告書
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/49580 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.49580 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 公益財団法人山形県埋蔵文化財センター 2019 『山形県埋蔵文化財センター調査報告書233:八幡一遺跡第1・2次発掘調査報告書』公益財団法人山形県埋蔵文化財センター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター 2019 『八幡一遺跡第1・2次発掘調査報告書』山形県埋蔵文化財センター調査報告書233 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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書名 | 八幡一遺跡第1・2次発掘調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | (公財)山形県埋蔵文化財センター - 山形県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | やわたいちいせきだい1・2じはっくつちょうさほうこくしょ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | 山形県埋蔵文化財センター調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | 233 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
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発行機関 |
公益財団法人山形県埋蔵文化財センター
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発行年月日 | 20190331 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 9993246 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0236725301 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 山形県上山市中山字壁屋敷5608番地 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | 最上川に注ぐ元宿川の西岸の低地に位置する遺跡である。住居などの遺構はなく、木棺墓や井戸、土坑、溝、川などの集落の周縁部に見られそうな遺構ばかりが検出された。 出土遺物には縄文時代から現代までのものがあったが、古代から近世が主体であった。須恵器小型壷の底部裏面には「佛法爲」と刻書されており、周囲に仏教に関わる施設が存在していたことを示唆している。中世においても、板碑、厨子型板碑、五輪塔火輪、相輪などの石造物が出土している。また、近世では、木棺墓や金泥が付いたかわらけなどが見つかっている。古代から近世にかけて仏教に関連する遺物が目立っていたと言える。出土遺物の多くは、調査区北側の微高地上から廃棄されたものである。北側の微高地には、古代から近世にかけての仏教に関する施設が存在していたと推測される。 県内では3 例目となる滑石製石鍋が出土している。中世においては、希少性の高い石鍋を好んで使用する支配層が付近に存在していたと言える。 |