清水沢遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140024
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140024
引用表記 秋田県埋蔵文化財センター 2024 『秋田県文化財調査報告書536:清水沢遺跡』秋田県教育委員会
秋田県埋蔵文化財センター 2024 『清水沢遺跡』秋田県文化財調査報告書536
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書名 清水沢遺跡
発行(管理)機関 秋田県教育委員会 - 秋田県
書名かな しみずざわいせき
副書名 鳥海ダム建設に係る埋蔵文化財発掘調査報告書Ⅰ
巻次
シリーズ名 秋田県文化財調査報告書
シリーズ番号 536
編著者名
編集機関
秋田県埋蔵文化財センター
発行機関
秋田県教育委員会
発行年月日 20240300
作成機関ID 050008
郵便番号 0140802
電話番号 0187693331
住所 秋田県大仙市払田字牛嶋20番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 清水沢遺跡
遺跡名かな しみずざわいせき
本内順位
遺跡所在地 秋田県由利本荘市鳥海町百宅字清水沢37、38
所在地ふりがな あきたけんゆりほんじょうしちょうかいまちももやけあざしみずざわ37,38
市町村コード 05210
遺跡番号 210-42-69
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 390715
東経(世界測地系)度分秒 1400930
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.120833 140.158333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200819-20200904
20220601-20220728
調査面積(㎡)
3825
調査原因 鳥海ダム建設に係る埋蔵文化財事前調査
遺跡概要
種別
時代
縄文
弥生
古墳
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
フラスコ状土坑
陥し穴
焼土遺構
土坑墓
土坑
主な遺物
石器
弥生土器
土師器坏
陶磁器
銭貨
煙管
数珠玉
漆塗製品
骨片
火山灰
特記事項 本遺跡は、縄文時代・弥生時代・古墳時代の遺物散布地、近世墓墓域であり、土坑墓が密集して検出された。
要約  子吉川支流百宅左岸の子吉川河谷低地上に立地する縄文~古墳時代、近世の複合遺跡である。縄文時代の本遺跡は、土器が出土しておらず時期が不明であるが、石鏃・石錘の他、磨り石がまとまって出土しており、一時的な生業活動の場と考えられる。
 弥生・古墳時代は土器のみの出土で遺跡の性格は不明であるが、時期的には弥生時代は後期末、古墳時代は中期に帰属する。
 本遺跡の主体となる近世は土坑墓が密集した墓地である。土坑墓内からは、六道銭(寛永通宝)のほか、煙管や鋏、数珠玉、漆塗製品などが副葬品として出土した。とくに鋏は被葬者が女性の場合、魔除けとして副葬されたという民俗事例が知られており、近世にまで遡るこの地域の葬送習俗をうかがい知ることの出来る事例である。

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