Osaka Prefecture
日本民家集落博物館 信濃秋山の民家 解説動画
permalink : https://sitereports.nabunken.go.jp/video/1304
日本民家集落博物館で復元展示している「信濃秋山の民家」は、昭和36年(1961年)に長野県下水内郡栄村から移築されました。栄村は長野県最北端に位置し、隣接する新潟県津南町を含む中津川上流域に点在する集落を総称して秋山郷と呼ばれています。秋山郷は平均800m前後の標高に位置し、昭和20年にはJR森宮野原駅周辺で7.85mの積雪を記録したように、国内でも有数の豪雪地域です。江戸時代後期に鈴木牧之が記した『秋山記行』では、当時の秋山郷に住んだ人々の食生活や暮らしぶり、マタギや焼畑農業といった生業について丁寧に紹介されています。
建物は、江戸時代後期でも早い段階に建てられたとされ、日本海側の豪雪地帯に多くみられる「中門造り」と呼ばれています。現地での解体時に建物の主要な柱が掘立柱であることがわかり、移築に際しては建築当初の姿(茅葺き屋根・茅壁・土座住まい)に復元されました。昭和37年に秋山郷で行われた民家調査で集落の中でも最も古い様式を残していることが判明し、茅壁がみられる江戸時代の建物としては国内唯一の貴重な文化財となっています。
建物は、江戸時代後期でも早い段階に建てられたとされ、日本海側の豪雪地帯に多くみられる「中門造り」と呼ばれています。現地での解体時に建物の主要な柱が掘立柱であることがわかり、移築に際しては建築当初の姿(茅葺き屋根・茅壁・土座住まい)に復元されました。昭和37年に秋山郷で行われた民家調査で集落の中でも最も古い様式を残していることが判明し、茅壁がみられる江戸時代の建物としては国内唯一の貴重な文化財となっています。
データ登録機関 :
大阪府文化財センター
文化財所在地 :
Osaka Prefecture
対象 :
not_for_kids
時代
江戸
関連資料URL : 日本民家集落博物館
総覧登録日 :
2024-07-04
wikipedia 出典テンプレート :
{{cite video ... 開く