屋尾晋（多伎文化伝承館運営員会会長）、濵村賢一（多伎文化伝承館館長）、山根年光、宮本秀治（日立金属株式会社安来工場）、藤村翔（<b>富士山</b>かぐや姫ミュージアム）、佐藤祐樹（<b>富士</b>市文化振興課）、和田晴吾（兵

田晋治、埼玉県、埼玉県川越県土整備事務所、埼玉県生涯学習文化財課、埼玉考古学会、石器文化研究会、ふじみ野市教育委員会、<b>富士</b>見市教育委員会、明治大学黒耀石研究センター、（有）アルケーリサーチ、（株）火

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頸部下位には三角凸帯を貼付する。3 6 の頸部はよく締まる。3 7 は上げ底の底部。3 8 は鉢で，口唇部は丸く納める。3 9 は<b>富士山</b>形の蓋で，裾部は大きく開く。撮みの端部は剥離している。内外面には煤が付着する。4 0 は

. 3 申ッ原遺跡C区南端から八ヶ岳を望む( 右方向へ延びる新設道路が甲ッ原遺跡) 甲ッ原遺跡A区南端とC区全体を北から<b>富士山</b>を望む甲ッ原遺跡とその周辺A区7号土坑A区1 号埋聾C区4 5 号

水市街より北西へ約2kmの地点にあたり、北東に<b>富士山</b>を望む○清水港に注ぐ巴川河口から直線にして約紬の位置である。海に迫った急峻な山地を特徴とする日本の海岸の典型である姿を呈する静岡、清水市地域は、西を大崩海岸、東

のようにして寺の地盤構築は進行していたようであるが︑宝永三年は一方で甲府城の殿舎造営が多忙をきわめた年でもあった︒続く宝永四年になると十月には大地震︑十一月には<b>富士</b>宝永山の噴火と︑記録的な天災が相次いで起こった︒こ

吉田線は,高井戸インターから河口湖インターに至る全長約92.3協の高速自動車道である。本路線は,首都圏と<b>富士山及び富士</b>五湖方面とを直結しているため,観光シーズンには大変に混雑する。さらに,現在,高

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細は不明であるが・すでに国指定の重要文化財に指定された舞台1号墳の出土品や、市指定となった荒砥<b>富士山</b>古墳などは注目に値する。二之宮町においては、荒砥南部ほ場整備事業と上武国道建設に伴う発掘調査が相次いで行われた。主

戸地区はまさに山林を主とする地区であり,北部は田畑が開けているものの,南部一帯は石岡市との境に道祖神峠や西側に標高の最も高い吾国山を筆頭に前山,<b>富士山</b>などの低山地が連なっている。この山地を縫うようにして市域南端部の古親田周辺を源流と

に示したようなものである。これらのうち3列上段にある日縁部破片は、日縁が低い<b>富士山</b>状に突起しているいわゆる西平式上器の破片である。この上器は口縁部が「く」の字形の断面をなして大きく曲がり、その頂点にV字形の切込みがあって逆S字形文、縄文や凹線文を施こし、「く」字形に曲った首部に第ワ図の1列1、2に見えるような押点文が施こされており、首部から胴にかけては連点文や平行沈線文、磨消縄文を描くものが多い。だから第ワ図の4列下2例、2列のもの、3列の下2例などはこの種の上器の文様と思われる。これらの文様は鐘ケ崎式にもあるもので、縄文後期の土器である。第ワ図の左端にある4例は黒褐色の破片で表面に細い平行線文があるが、破片が余りに小―‑44 ‑―さいので明瞭でないが、この種の文様は後、晩期の上器に多いようである。これらによって知られることは、この遺跡の組文土器は後期のものを主とするということである。(2)弥生式土器この遺跡で採集した土器片の大部分は弥生式の上器片で、全体の70%ぐらいを占めるのではないかと思われる。しかしその大部分は無文のものであった。器形は甕形から対形、高郭、イその他で、大形のものから極く小形のものに至るまであり、底部の破片も若千あるが、みな小さい平底または上り底で、中期から後期の上器の破片であることが知られる。文様は第10図に示したものが代表的なものである。4列の上と下は刷毛目文、中の2例も腹部は刷毛目、左端は調整した刷毛目である。日縁も単純である。また高イは脚部に円孔を穿っている。(3)土自雨土師器は前に触れた処(椀)形の完形品4個のほかは地下式古墳の跡と見られる所から出上した小形の高邪の脚部破片2個(黄色でどちらにも円孔の半ばが残っている)と他に黄色の薄い破片1個があるのみである。しかしこの完形の墾形土器はこの遺跡で発見された唯―の完形遺物であるので、やや詳しく説明しよう。この上師器は口径12初、高さ4初、平底で、底径7.5効で底面は糸切底である。日縁は図版2(1)および実測図(第ア図)に見られるようにやや外に拡がっている。糸切底の外側に斜めに4切幅のヒビ割れ状の部分をめぐらし、それから斜めに上って口縁が外反する形で、全体に優美な姿である。内側の底部は平底ではなく、中心は窪んでいるがその周囲がドーナツ形に隆起しており、さらにその外側は親指を廻したような幅で深く窪んでいる。底の外側の糸切底をめぐる級状の亀裂は製作の際に、内側の底を膨らませるため親指ようの物で押さえたため、この部分の外側の粘上が伸びてヒビ割れ状になったのではないかと考えられる。しかしこのような内側の底の調整はこの上器の内側を非常に高雅な形をしている。色は内側は褐色であるが、1面に円い黄色の斑点がついていて「鹿の子斑ら」のような観を呈しており、外側の日縁部の半ばは黒い煤が雲を描いたようについていて、他の半分は煤けており、雲状の黒い所の下から底面にかけては赤褐色で、朱を塗ったような赤い色が淡く残っている。このように器形が普通の処と違っているとともに、色彩がまた甚だしく異色を呈している。先ずこの上器で第1に注目されるのは糸切底(第8図参照)を有していることである。糸切底は土器をロクロの上で廻しているとき廻転中に糸で切り離すときに出来る貝殻状の痕跡である。そしてわが国の①土師器製作に糸切底が行われるようになったのはア世紀以後であると云われている。われわれは前に述べたように、この上師器が、ボラ層の下に伏せられた状態で発見されたのを思い出す〔図版1(1)の上師器と左方のボラ層の位置参照〕のである。このボラ層を形成した霧島山の噴火は何時であったか明らかでないが、霧島山の噴火が最初に史に記るされているのは「続日本紀」天平14年11月10日(742)の記事であることも一応考慮に入れる必要があろう。次に注目されるのはその色彩である。特に私はその外側の色彩に注目したい。前に述べたように外側には日縁の半ばに沿って黒色の雲状の煤がある。またその下には朱を塗ったような赤い色が見られる。もち器―‑45 ‑一ろん発掘後水洗いされたから色は淡くなっているが、赤い色も土器本来の色でないことは明瞭である。上器の表面に赤色塗料や黒色塗料を塗ることは縄文時代以来行われてきたが上師器の内面や外面に塗料を塗②ったものを朱塗土師器(または丹塗土師器)黒色土師器と呼んでいるが、小笠原好彦氏によれば、丹塗土師器に塗る顔料としては一般に鉛丹、ベニガラ、赤土などで、黒色土器は土師器の表面をいぶすことによって炭素を吸着させたものと思われるという。そしてこれらの土師器の出土例は九州では福岡県甘木市丸山2号墳から丹塗の椀(須恵器)が出土したのが4例であると記るされている。そうするとこの上師器は糸切底の例としても、または丹塗土師器、黒色土師器の例としても注目すべき遺物であると言わねばならない。(4)須須恵器は第4トレンチの第11区から発見された邦がただ1個あっただけであった。この邦は1個の約半分であるが、中心部と口縁部があるから全形を推定することができる。それによると完形は日縁の直径14翻、高さ4協で、第4トレンチでもかなり高い所から出土したから余り古いものではないことが知られる。諮Э日本考古学協会編「日本考古学辞知②小笠原好彦氏「丹4・十師器と黒色土師器」(考古学研究、18巻2号、18巻3号、1971) 器恵第3章結以上第1遺跡の発掘の結果を報告したが、この遺跡は広大な面積の台地上に5本のトレンチを入れて調査しただけであったから、余程の偶熱でもなければ、住居址等に掘り当てる可能性はなかったのである。今にして思えばこのように丘地の下にある台地では、丘地の麓に当る所に住居が営まれることが普通であって、丘地の麓部は丘を背後にするから陽当りがよく、風を除ける利点がある。しかしこの第Ⅲ遺跡では、そのような麓部には既に人家があって発掘することができなかった。これらのトレンチでも人家に近い所に土器破片が多いということでも、このことは証拠立てられたのである。発掘した土器片は多数に及んだが、破片が小さく、散乱していたので、これらの破片には、これを復原すれば4個の土器となるものが多い。従ってこれらの上器片も、これを復原すればその個数はあまり多くはないものと考えられるのである。しかしここに縄文時代後期の遺跡や弥生時代後期の遺跡が存在したことを確認することができたし、また古墳時代後期から奈良時代にかけての遺品である珍らしい処形土師器の完形品を発見したことは大きい収穫であったと思う。この物は古代日向の文化を考察する上においても重要な遺物であって、このような物が、野尻町の柿川内というこのような所に存在したことも重要なことで古代の交通路を考える上にも見落すことのできない遺品であると思う。要するに第I遺跡が縄文の古い時代の発見であったのに対し第I遺跡は考古学的には新しい時代の発見であったということができるであろう。善一口……47 ‑―柿川内第Ⅱ遺跡図及び図版戟混未ラ黒土層) 高原スコリア(ポラ層) 混ボラ黒土層苦土(黒色土層) 堅い粘質黒土層性―m 第1図第1トレンチ北寄・東面上層図第2図柿川内第Ⅱ遺跡地形図‑49‑4, げやＯＨ・２ボラ層上部からの堀り込みH‑26cm《働ボラ層上部に伏せた状態◎土師器浅鉢ポラ層上部からの堀り込みくこDH一獅O Im 第3図第1トレンチ北寄・土器分布状況実測図‑50‑鐘騨為＾４︒■．一◇′ヽす0, ヽねむこ￨す。￨。ど曇。00 第″ぴここ宅。0 0' Ⅲ第4図第2トレンチ15・16区Ⅲ土器分布1状況実測図‑51 ‑︐＼鵡φ︐ＯＯθ登ｎ；φ囃ｃV O 日縁部p , 日鞠q El翻∇Ｓ︒講比︹ぎ口・螂む６︒錮√。お, p 。0 ぜ嘲, 亀,ぉゞヽ口→θ0 0 1m 第5図第4トレンチ・6区南部〜7区・土器分布状況実測図‑52‑0 10cm 『I I : 第6図剥片石器実測図第7図饗形土器実測図第8図饗形土器の糸切底拓影―‑53 ‑―辱こ五ゴ笠ア弁tkk、、! 鞠,1, ィ籍,転￨生募義驚鱗範̲竹甕驚爾童露竜舘逮イ籍T‑1 !￨ア警簿簿驚線織載麓静ャ緯々r・iセ2‑4 ヵr・.'奉モ韓描式'￨テ■義緩寮鶏鰺軽簸籐衰激̀2‑‑4 第9図縄支式上器の文様拓影! ⅢⅢ観籐靱観解聰T―I 霧繊I オ″ヶ与´■―‑54 ‑―第10図弥生式上器の文様‑55 ‑▲紐形土器の在る状態(左方ボラ層がある) ぶ一韓４︐一基A区に柱穴のある状態> 第￨トレンチ出土状況―‑56‑―図版1 し！Ｌど■マく盤形土器<平たい石高ナ不破片> 一Ⅷ娃ワit.蕩顔綴鏃騒錢癬錢逮図版2 出土遺ン物Ｆｉ４―‑57 ‑―下―耳￢▼地下式古墳のある状態ミ｀1譲、( 式挿縫̲̲よ図版3 第4トレンチ及び第2トレンチの状況▲第4トレンチ6・7区に土器片のある状態―‑58 ‑―: 瀬戸ノロ地区特殊農地保全整8‐i : : 事業埋蔵文化財発掘調査報告: f 柿川内第I・第I遺跡: : 発行響隧K象魯婆賢曇: : 編集宮崎県教育委員会文化課: : 印刷所愛文社写真印刷モキ・・・中・'・・●.゛・・●●'4 .●●●●●●・・・・…・・●●...●¨●..."●..●●・・●●●・・・・●●・・●...●'■..Ⅲ・●...●●●..●●'・●...●●●.ぃo●・・●●・.'

海市立伊豆山蝿: t . l ' l 料館パンフレット三島用水史蝿上館だより三島のあけぼの展図揖三品宿本陣官料集<b>富士山</b>立情物館だより遺跡だよりl Q ‑1 5 焼津市歴史民俗世料館年報I 藤H : r n 士化財匝1

査区のほぼ全域で現地表面から永福寺廃絶期の遺構面まで、約30'50cmと浅く、遺物包含層はほとんど認められない。遺構面上の堆積土は、その大半が近現代の耕作土や盛土で、大きな削平を受けていたことが判明した。調査区の中央で検出した島の一部だけに宝永年間の<b>富士山</b>

玉二子山古墳の調査写真①写真１墳丘全景（南から）写真２後円部墳頂から前方部中心に<b>富士山</b>を臨む（北東から）写真３前方部墳頂から後円部を臨む（南西から）写真４墳丘全景（北東から）写真５墳丘全景（南西から）図６埼

間の通勤圏内ということもあり人口が増加している。さらに、<b>富士山</b>麓の豊富な地下水源を求めて大企業の進出もめざましい。そのため、静岡県東部地域都市圏は、観光交通等の通過交通と都市交通・生活交通が混在し、県内でも特化した慢性的な交通混雑が発生していた。特

塩208 塩209 塩210 塩211 塩212 塩213 塩214 塩215 塩216 塩219 調査地点大月市笛吹市山梨市埼玉県秩父市山梨県▲<b>富士山</b>甲州市調査地点丹波山村小菅村番号遺跡名時代種別番

子舞保存会( 東善町〕土青梨子の盆踊り自治会〔上青梨子町〉上州馬子唄椛沢芳月さん他2 名〔<b>富士</b>見村〉住吉祭り隣子保存会〔住吉町一丁目〕総社神社太々神楽保存会〔冗総社町〉︒白y a ム( 5 )第

に茅ヶ岳、遠く南東に<b>富士山</b>を望む。市内を南北に貫流する釜無川は南アルプスに源を発し、秩父山地から流れ出る塩川とともに、市内の地形を分かつ変化点となっている。市内は、釜無川右岸の河岸段丘地域、八

川の堆積作用が盛んな所であり、本来は現地形をもって容易に古地形を推定することは避けなければならないであろう。本地域には、<b>富士山</b>など有史以前より火山灰をかなり広域に降下させている火山が近くにある。そして、こ