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長野市 小島・柳原遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/72609
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.72609
引用表記 (一財)長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター 2020 『長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書127:長野市 小島・柳原遺跡群』国土交通省 関東地方整備局他
(一財)長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター 2020 『長野市 小島・柳原遺跡群』長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書127
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書名 長野市 小島・柳原遺跡群
発行(管理)機関 (一財)長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター - 長野県
書名かな ながのし こじま・やなぎはらいせきぐん
副書名 一般国道18号(長野東バイパス)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 127
編著者名
編集機関
(一財)長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター
発行機関
国土交通省 関東地方整備局
(一財)長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター
発行年月日 20200319
作成機関ID 20201
郵便番号 3888007
電話番号 0262935926
住所 長野県長野市篠ノ井布施高田963-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小島・柳原遺跡群
遺跡名かな こじま・やなぎはらいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 長野県長野市柳原1561ほか
所在地ふりがな ながのけんながのしやなぎはら
市町村コード 20201
遺跡番号 B-1
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363934
東経(世界測地系)度分秒 1381535
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.659444 138.259722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160601-20170106
20170403-20171218
20180402-20180831
調査面積(㎡)
3000
1800
1500
調査原因 一般国道18号(長野東バイパス)改築工事に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
平安時代竪穴建物跡
平安時代竪穴状遺構
平安時代溝跡
平安時代焼成遺構
平安時代土坑
中近世溝跡
中近世墓跡
中近世焼成遺構
中近世土坑
主な遺物
平安時代土師器
平安時代須恵器
平安時代緑釉陶器
平安時代灰釉陶器
平安時代瓦
平安時代土錘
平安時代金属器
平安時代石製品
平安時代木製品
中世かわらけ
中近世陶磁器
中近世五輪塔
中近世石製品
中近世木製品
中近世骨
特記事項 平安時代の塔鋺形合子蓋、双耳坏、石製丸鞆(金属鋲付)が出土。
要約 本遺跡群は、長野市東部の千曲川左岸の自然堤防上に位置する。今回の調査では、平安時代と中世以降を中心とした遺構遺物がみつかっている。平安時代では、東西に細長く広がる微高地上に中期を中心とした竪穴建物が展開する。竪穴建物跡から奈良時代末から平安時代初頭に遡る仏具(塔鋺形合子蓋)が出土した。中世は、墓、土坑群や溝跡だけで、建物跡は検出されていない。しかし、溝跡の中には、幅6m、深さ2m を越える調査区をほぼ南北に縦断し、村山堰と北八幡川をつなぐ中世の用水路跡や調査区を東西に横断する長野盆地の条里地割の基軸に沿った平安時代の遺構が検出されており、当地が、中世のみならず古代にも水利や交通の拠点であったことがうかがえる。

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