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平成27年度 久留米市内遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/59431
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2016 『久留米市文化財調査報告書368:平成27年度 久留米市内遺跡群』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2016 『平成27年度 久留米市内遺跡群』久留米市文化財調査報告書368
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ファイル
書名 平成27年度 久留米市内遺跡群
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな へいせい27ねんど くるめしないいせきぐん
副書名
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 368
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20160331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 大園遺跡 第4次
遺跡名かな おおぞのいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県久留米市野中町784-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしのなかまち
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331835
東経(世界測地系)度分秒 1303159
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.309722 130.533055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140826-20140903
調査面積(㎡)
49
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物 1棟
溝 1条
ピット
主な遺物
土師器
輸入陶磁器
土製品
特記事項 9世紀前半の竪穴建物が検出された。
遺跡名 朝妻焼古窯跡 第2次
遺跡名かな あさづまやきこようあと
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町6-58ほか
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまち
市町村コード 40203
遺跡番号 30253
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331823
東経(世界測地系)度分秒 1303239
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.306388 130.544166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150212-20150331
調査面積(㎡)
2726
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
時代
江戸
主な遺構
登窯 1基
溝 1基
不明遺構 1基
主な遺物
近世陶磁器
窯道具
特記事項 久留米藩6代目藩主有馬則維が開窯した連房式登窯を調査。煙道部や焼成室3室を検出し、窯の構造が判明している。
遺跡名 延命遺跡 第1次
遺跡名かな えんめいいせき
本内順位 3
遺跡所在地 福岡県久留米市田主丸町殖木1241-1ほか
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしたぬしまるまちふえき
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 332044
東経(世界測地系)度分秒 1304206
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.345555 130.701666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150507-20150526
調査面積(㎡)
164
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
ピット 3基
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
輸入陶磁器
石器
特記事項 撹乱が著しく、遺構はあまり確認されなかった。
遺跡名 立小路遺跡 第3次
遺跡名かな たちしょうじいせき
本内順位 4
遺跡所在地 福岡県久留米市荒木町荒木1682-10
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあらきまちあらき
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331605
東経(世界測地系)度分秒 1302958
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.268055 130.499444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150520-20150529
調査面積(㎡)
41
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
中世(細分不明)
主な遺構
溝 1条
井戸 1基
土坑 4基
主な遺物
土師器
須恵器
輸入陶磁器
鉄製品
石製品
特記事項 中世を主体とする遺構・遺物の分布状況を確認した。
遺跡名 吉木古墳群 第3次
遺跡名かな よしきこふんぐん
本内順位 5
遺跡所在地 福岡県久留米市草野町吉木2106-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしくさのまちよしき
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331837
東経(世界測地系)度分秒 1303719
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.310277 130.621944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151014-20151021
調査面積(㎡)
300
調査原因 測量調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
円墳 1基
主な遺物
特記事項 吉木古墳群において新たに発見した円墳と思われる墳丘の一部を測量した。
遺跡名 益生田古墳群 第4次
遺跡名かな ますおだこふんぐん
本内順位 6
遺跡所在地 福岡県久留米市田主丸町益生田740-1
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしたぬしまるまちますおだ
市町村コード 40203
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331910
東経(世界測地系)度分秒 1304134
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.319444 130.692777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140623-20151014
調査面積(㎡)
350
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
円墳 5基
主な遺物
土師器
須恵器
金属器
特記事項 田主丸大塚古墳との類似性と、地震による崩壊が見られる古墳の調査。
要約 (大園遺跡 第4次)
大園遺跡は、高良川左岸の谷地形に立地する古代の集落遺跡である。これまでに、8世紀前半から12世紀の集落が確認されている。今回の調査では、11世紀後半~12世紀前半の溝1条と、9世紀前半の竪穴建物1棟が検出された。
(朝妻焼古窯跡 第2次)
本調査は、江戸時代に久留米藩が操業した3窯(朝妻・柳原・東野亭)のうち、久留米藩6代藩主有馬則維が開窯したとされる、朝妻焼古窯跡の確認調査である。平成4年度に第1次調査が実施されており、煙道部や焼成室3室が残る連房式登窯であることが判明していた。今回は、規模や範囲、構造の把握を目的として確認調査を実施した。調査の結果、窯跡は削平を受けているものの、焼成室には火床境や火床、差し木口などが残り、通焔孔の位置も確認できた。窯本体は粘土で構築されるが、煙道部や焼成室の奥壁部分などはトンバイで構築されており、煙り出し部には片岩製の板石を利用していることが感銘している。
(延命遺跡 第1次)
調査地は筑後川左岸の自然堤防、巨瀬川右岸の自然堤防の間に立地する。遺構は、撹乱によりわずかしか確認できなかったが、周辺の試掘調査の結果や、採集された遺物の分布状況から周辺には遺構が広がっている可能性がある。
(立小路遺跡 第3次)
調査地は、耳納山から西に派生した標高11mを測る低台地上に立地し、鎌倉時代の御家人荒木近藤氏の館跡と伝わる集落の北側に位置する。調査の結果、中世を主体とする遺構・遺物を検出し、館跡の北側に同時代の資料が展開していることが判明した。
(吉木古墳群 第3次)
本調査は、農業用排水路整備に伴う現地踏査によって発見した、墳丘の測量調査である。調査の結果、直径12m程度の円墳であった可能性が考えられ、これまで10基と考えられていた本古墳群に新しい資料を提供することができた。しかし、元来はさらに多くの古墳が存在し、果樹園などの開墾時に多くの古墳が消滅したと言われている。下馬場古墳に代表される吉木古墳群の解明が望まれる。
(益生田古墳群 第4次)
遺跡は、耳納連山北麓の斜面上標高122m地点に位置し、83・85・87・88・90号墳の5基を対象に調査を実施した。83・88号墳は単室の、85・87号墳は複室の横穴式石室を内部主体とする円墳である。半壊していた90号墳は、横穴式石室を具有する円墳と考えられる。90号墳を除く古墳は構築墓壙を有し、墳丘の構築過程で積土内に埋込まれたと推定される積石を検出した。これは墳丘強度を高めるためと考えられ、田主丸大塚古墳においても同様の墳丘構築の在り方が示されており、関連が注目される。また、石室及び墳丘は北西方向に傾いた状態で検出し、地形の変動に起因すると推定される。83号墳から出土した7世紀後半代の祭祀遺物が、崩壊した墳丘により破壊された状態で出土したことから、筑紫大地震(679年)の影響を受けた可能性もある。

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