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筑後国府跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/59289
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2015 『久留米市文化財調査報告書357:筑後国府跡』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2015 『筑後国府跡』久留米市文化財調査報告書357
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ファイル
書名 筑後国府跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちくごこくふあと
副書名 平成26年度発掘調査報告
巻次
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 357
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20150331
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 筑後国府跡 第275次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 1
遺跡所在地 久留米市合川町244、245
所在地ふりがな くるめしあいかわまち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331846
東経(世界測地系)度分秒 1303229
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.312777 130.541388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140116-20140203
調査面積(㎡)
246
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
溝 2条
井戸 1基
土坑 1基
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
銅製品
縄文土器
特記事項 筑後国府跡「前身官衙」・Ⅰ期政庁期の東限大溝を検出。
遺跡名 筑後国府跡 第276次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 2
遺跡所在地 久留米市朝妻町1383-2
所在地ふりがな くるめしあさづままち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331845
東経(世界測地系)度分秒 1303253
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.3125 130.548055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140305-20140307
調査面積(㎡)
24
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物 1棟
溝 1条
土坑 1基
主な遺物
土師器
輸入陶磁器
特記事項 第274次調査で検出されている掘立柱建物274SB190の南側延長部を確認した
遺跡名 筑後国府跡 第279次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 3
遺跡所在地 久留米市朝妻町1383-25、1383-26
所在地ふりがな くるめしあさづままち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331845
東経(世界測地系)度分秒 1303253
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.3125 130.548055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140917-20141002
調査面積(㎡)
56
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
平安
主な遺構
土坑 1基
ピット 2基
主な遺物
土師器
須恵器
古瓦
緑釉陶器
輸入陶磁器
縄文土器
石器
特記事項 筑後国府Ⅲ期政庁に付随する「在国司居屋敷」推定地内ので調査。当該期の遺構とともに、8世紀代の方形掘方を2基検出した。
遺跡名 筑後国府跡 第280次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 4
遺跡所在地 久留米市合川町420-1
所在地ふりがな くるめしあいかわまち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331854
東経(世界測地系)度分秒 1303242
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.315 130.545
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20141015-20141028
調査面積(㎡)
73
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴建物 1棟
土坑 1基
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
石製品
古瓦
特記事項 官人居住域と推定されている吉原地区において、8世紀代の竪穴住居を検出した
遺跡名 筑後国府跡 第281次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位 5
遺跡所在地 久留米市朝妻町1383-19、1383-20
所在地ふりがな くるめしあさづままち
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331845
東経(世界測地系)度分秒 1303252
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.3125 130.547777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20141030-20141031
調査面積(㎡)
22
調査原因 遺構確認調査
遺跡概要
種別
官衙
時代
奈良
平安
主な遺構
掘立柱建物 2棟
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
瓦器
青磁
特記事項 第274次調査において検出されていた274SB1・90の延長部を確認。それぞれ東西8間、5間と判明した。
要約 (筑後国府跡 第275次)
筑後国府跡「前身官衙」・Ⅰ期政庁期の東限大溝の確認調査。大溝と井戸を検出。井戸は、大溝埋没後に掘りこまれている。大溝は、従来、上下層で時期が分かれるとされていたが、今回の調査では、上層遺物と下層遺物の出土状況に時期差は認められなかった。全体的な様相ではより下層に6世紀~7世紀代の遺物が多く見受けられるものの、8世紀代の遺物も混入しており、湧水を起源とする溝による流水の効果によって遺物の移動が生じている状況が窺える。
(筑後国府跡 第276次)
調査地は、筑後国府Ⅲ期政庁の東側、「在国司居屋敷」の東部分にあたると考えられている。対象範囲は第274次調査の南東部に隣接した部分である。第274次調査で確認された南北10間✕東西2間の身舎に、東西廂が取りつく二廂建物(274SB190)の南東部を検出する目的で調査を実施した。調査の結果、274SB190の一部を検出し、「在国司居屋敷」の内部構造の一部を明らかにすることができた。
(筑後国府跡 第279次)
本調査は、筑後国府Ⅲ期政庁の東側に広がる「在国司居屋敷」推定地内において実施した。北側隣接地において実施した第274次調査では「在国司居屋敷」の主要施設と想定される廂付建物などが検出されている。合わせて、8世紀後半代の大型建物274SB1と274SB90が検出されており、8世紀代には官衙群が広がっていたことが判明している。今回の調査地は、274SB1と274SB90の南側にあたり、その南部分が検出される可能性が考えられた。調査の結果、274SB1と274SB90の延長部は検出されなかったものの、新たに方形掘方2基を検出することができた。また、「在国司居屋敷」に関する遺構としては、土坑1基が検出されており、当該期の遺構の広がりが確認できた。
(筑後国府跡 第280次)
本調査は、吉原地区における確認調査である。北側隣接地において実施されている第183次調査では白玉製の丸鞆が出土しており、吉原地区には官人居住域が広がっているものと推定された。調査の結果、8世紀後半代の竪穴建物(SI1)1棟を検出することができた。SI1は小型でカマドが認められず、製塩土器を含むなど居住用とするよりは、工房などの性格も想定できる。
(筑後国府跡 第281次)
本調査は、第276・279次調査と同様に、筑後国府Ⅲ期政庁の東側に広がる「在国司居屋敷」推定地内において実施した。東側隣接地において実施した第274次調査では、8世紀後半代の大型建物274SB1と274SB90が検出されていたが、本調査地では、その西側部分が検出される可能性が想定された。確認調査の結果、274SB1と274SB90の西部分を検出することができ、274SB1が東西8間、274SB90が東西5間と判明した。また、「在国司居屋敷」に関する遺構としては、274SB1と重複する土坑が検出されている。掘り下げを実施していないために詳細は不明であるが、12世紀前後の年代が想定できる。

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