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市谷薬王寺町遺跡5 市谷柳町遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/48134
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2014 『東京都埋蔵文化財センター調査報告292:市谷薬王寺町遺跡5 市谷柳町遺跡2』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2014 『市谷薬王寺町遺跡5 市谷柳町遺跡2』東京都埋蔵文化財センター調査報告292
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ファイル
書名 市谷薬王寺町遺跡5 市谷柳町遺跡2
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな いちがややくおうじまちいせきご いちがややなぎちょういせきに
副書名 環状第3号線(薬王寺)整備事業に伴う埋蔵文化財調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 292
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20140731
作成機関ID
郵便番号 206-0033
電話番号 042-373-5296
住所 東京都多摩市落合1-14-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市谷薬王寺町遺跡
遺跡名かな いちがややくおうじまちいせき
本内順位 1
遺跡所在地 東京都新宿区市谷薬王寺町地内
所在地ふりがな とうきょうとしんじゅくくいちがややくおうじまちちない
市町村コード 13104
遺跡番号 55
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354149
東経(世界測地系)度分秒 1394332
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.696944 139.725555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080818-20131018
調査面積(㎡)
6344
調査原因 環状第3号線(薬王寺)整備
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
包含層
主な遺物
縄文土器(早期から晩期)
石器(磨製石斧
打製石斧)
特記事項 種別 : 包含地
種別
集落
社寺
時代
近世(細分不明)
主な遺構
道路
地下室
井戸
礎石建物
掘立柱建物
石組
木組
埋甕
土坑
礎石
ピット
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
金属製品
銭貨
木製品
骨角製品
ガラス製品
石製品
特記事項 武家地、寺社地、町屋が混在。旗本屋敷からは広範囲焼土層。大型下水溝を検出。道路跡は武家地と町屋の境か。寺社地からは建物跡、墓壙等。町屋からは地下室が集中して検出される。
種別 : 集落(屋敷 町屋) 社寺
遺跡名 市谷柳町遺跡
遺跡名かな いちがややなぎちょういせき
本内順位 2
遺跡所在地 東京都新宿区市谷柳町地内
所在地ふりがな とうきょうとしんじゅくくいちがややなぎちょうちない
市町村コード 13104
遺跡番号 91
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354156
東経(世界測地系)度分秒 1394333
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.698888 139.725833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080818-20131018
調査面積(㎡)
6344
調査原因 環状第3号線(薬王寺)整備
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
住居1
ピット6
主な遺物
土器(早期から晩期)
石器(磨製石斧
打製石斧
石鏃
磨石
敲石
砥石)
特記事項
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
道路
石組
土蔵
井戸
礎石建物
掘立柱建物
木組
埋甕
埋桶
土坑
礎石
ピット
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
金属製品
銭貨
木製品
骨角製品
貝製品
ガラス製品
石製品
特記事項 同心大縄地、寺社地、町屋が混在。遺跡南端部からは大型石組遺構を検出。道路跡は同心大縄地と町屋の境か。町屋からは土蔵、木組遺構、埋桶、土器皿埋設遺構を多数検出。縄文時代の住居跡を調査。
種別 : 集落(屋敷 町屋) 社寺
要約 [市谷薬王寺町遺跡 要約]
全2分冊。市谷薬王寺町遺跡と同時調査。  市谷薬王寺町遺跡及び市谷柳町遺跡は、東京都建設局(東京都第三建設事務所)による環状第3号線(薬王寺)の整備事業に伴い、平成20年度から平成25年度にかけて発掘調査が実施された。調査面積は6344m2で、江戸時代及び縄文時代の遺構と遺物が検出された。調査地は道路の整備事業地を対象とするため、約400mの長さを持つ。絵地図等にはこの400mの中に旗本屋敷、下級武士の組屋敷、寺社の境内地、町屋がある。今回の発掘調査が行われたことにより、調査地の状況が明確となった。17世紀中葉から19世紀中葉以降の遺構と遺物を検出。旗本屋敷からは、大規模な下水施設やそれに伴う石組遺構、広範囲に広がる焼土層、礎石建物跡、石組遺構、植栽痕等が検出された。寺社地からは、掘立柱建物跡、礎石建物跡、粘土を使用した特殊遺構等が検出された。町屋からは地下室や土蔵、土器皿埋設遺構、埋桶等が検出された。井戸と土坑、ピット、礎石に関しては、どの地区でも検出された。また旗本屋敷と町屋、大縄地と町屋を境としたと思われる道路跡も検出されている。大型の遺構の大半は、18世紀の第2四半期以降に構築された可能性が高く、享保10年(1725)の火事との関係が強いと考えられる。  また市谷柳町遺跡からは縄文時代の住居跡が1軒検出された。縄文時代後期前葉の焼失住居で、出土した炭化材のC14年代測定を実施した。
[市谷柳町遺跡 要約]
全2分冊。市谷柳町遺跡と同時調査。  市谷薬王寺町遺跡及び市谷柳町遺跡は、東京都建設局(東京都第三建設事務所)による環状第3号線(薬王寺)の整備事業に伴い、平成20年度から平成25年度にかけて発掘調査が実施された。調査面積は6344m2で、江戸時代及び縄文時代の遺構と遺物が検出された。調査地は道路の整備事業地を対象とするため、約400mの長さを持つ。絵地図等にはこの400mの中に旗本屋敷、下級武士の組屋敷、寺社の境内地、町屋がある。今回の発掘調査が行われたことにより、調査地の状況が明確となった。17世紀中葉から19世紀中葉以降の遺構と遺物を検出。旗本屋敷からは、大規模な下水施設やそれに伴う石組遺構、広範囲に広がる焼土層、礎石建物跡、石組遺構、植栽痕等が検出された。寺社地からは、掘立柱建物跡、礎石建物跡、粘土を使用した特殊遺構等が検出された。町屋からは地下室や土蔵、土器皿埋設遺構、埋桶等が検出された。井戸と土坑、ピット、礎石に関しては、どの地区でも検出された。また旗本屋敷と町屋、大縄地と町屋を境としたと思われる道路跡も検出されている。大型の遺構の大半は、18世紀の第2四半期以降に構築された可能性が高く、享保10年(1725)の火事との関係が強いと考えられる。  また市谷柳町遺跡からは縄文時代の住居跡が1軒検出された。縄文時代後期前葉の焼失住居で、出土した炭化材のC14年代測定を実施した。

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