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玉櫛遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/30396
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.30396
引用表記 財団法人大阪府文化財調査研究センター 1998 『財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書31:玉櫛遺跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター
財団法人大阪府文化財調査研究センター 1998 『玉櫛遺跡』財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書31
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書名 玉櫛遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな たまぐしいせき
副書名 大阪府営茨木玉櫛住宅建て替えに伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書
シリーズ番号 31
編著者名
編集機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行機関
財団法人大阪府文化財調査研究センター
発行年月日 19980331
作成機関ID
郵便番号 5360016
電話番号 069346651
住所 大阪府大阪市城東区蒲生2-11-3 小森ビル4階
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 摂津における中世土器の様相
英語タイトル
著者
川瀬 貴子
ページ範囲 261 - 270
NAID
都道府県
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=貴子|last=川瀬|contribution=摂津における中世土器の様相|title=玉櫛遺跡|date=1998-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/30396|location=大阪府大阪市城東区蒲生2-11-3 小森ビル4階|ncid=BA46413396|doi=10.24484/sitereports.30396|series=財団法人大阪府文化財調査研究センター調査報告書|volume=31}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 玉櫛遺跡
遺跡名かな たまぐしいせき
本内順位
遺跡所在地 大阪府茨木市玉櫛1丁目
所在地ふりがな おおさかふいばらきしたまくし1ちょうめ
市町村コード 27211
遺跡番号 103
北緯(日本測地系)度分秒 344754
東経(日本測地系)度分秒 1353420
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.8016 135.5694
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19950428-19960325
19971013-19980120
調査面積(㎡)
2820
400
調査原因 府営茨木玉櫛住宅建て替えに伴う調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
土坑
主な遺物
弥生土器水注
石器
木製品
特記事項 '"弥生時代 古墳時代にも生活地域であったことを明らかにした。遅くとも11世紀には条里制に基づいて水田形成がなされていたことを明らかにした。鎌倉時代以降長期間にわたって屋敷地が形成され、活発な商品流通が行われていたことを明らかにした。"'
種別
その他
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
特記事項
種別
田畑
時代
平安
主な遺構
住居址
条里型水田
主な遺物
荷札木簡
特記事項 主な時代:平安末
種別
集落
時代
鎌倉
室町
主な遺構
住居址
墓域
河川
主な遺物
土器
漆器
卒塔婆
木製品
和鏡
特記事項
要約  玉櫛遺跡は、府営住宅建て替えに伴い1991・1992年度に大阪府教育委員会による調査が行われており、古墳時代の河川、平安時代末の集落、中世から近世に至る水田などを確認している。今回は、既往調査地の東側及び南側で実施した。
 調査の結果、平安時代末~室町時代初めにかけて集落が形成されたことが明らかとなった。中でも室町時代前半以降、屋敷地を区画する堀が検出されたが、出土遺物は11~15世紀までと時期幅が広い。集落の規模、継続性、出土遺物の構成が多様であることや希少性の高いものが多いことなどから、玉櫛遺跡の主体は荘園を支配する在地領主層と考えたい。

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