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京都府遺跡調査報告集 第152冊

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27613
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2012 『京都府遺跡調査報告集152:京都府遺跡調査報告集 第152冊』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2012 『京都府遺跡調査報告集 第152冊』京都府遺跡調査報告集152
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ファイル
書名 京都府遺跡調査報告集 第152冊
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう
副書名
巻次
シリーズ名 京都府遺跡調査報告集
シリーズ番号 152
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行年月日 20120331
作成機関ID
郵便番号 617-0002
電話番号 075-933-3877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 塩谷南古墳
遺跡名かな しおたにみなみこふんぐん
本内順位
遺跡所在地 京都府船井郡京丹波町曽根
所在地ふりがな
市町村コード 26407
遺跡番号 75
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350921
東経(世界測地系)度分秒 1352452
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.155833 135.414444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101018-20110120
調査面積(㎡)
800
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
埋葬施設
土坑
主な遺物
須恵器
鉄製品
特記事項
遺跡名 三ノ宮東遺跡
遺跡名かな さんのみやひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 京都府船井郡京丹波町三ノ宮
所在地ふりがな
市町村コード 26407
遺跡番号 35
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351313
東経(世界測地系)度分秒 1352033
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.220277 135.3425
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110204-20110304
20110421-20111129
調査面積(㎡)
6200
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
虎口
切岸
土塁
竪土塁
竪堀
堀切
礎石建物跡
石積土坑
石積
主な遺物
土師器
瓦質土器
陶磁器
金属器
石製品
特記事項
遺跡名 園部城跡第8次
遺跡名かな そのべじょうあとだいはちじ
本内順位
遺跡所在地 南丹市園部町小桜町97
所在地ふりがな なんたんしそのべちょうこざくらまちきゅうじゅうなな
市町村コード 26213
遺跡番号 31
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350616
東経(世界測地系)度分秒 1352811
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.104444 135.469722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101220-20110303
調査面積(㎡)
600
調査原因 建物建設
遺跡概要
種別
城館
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
埴輪
須恵器
特記事項
種別
城館
時代
近世(細分不明)
主な遺構
空堀
土橋
石組溝
土坑
礎石建物
掘立柱建物跡
柵列
主な遺物
土師器
陶磁器
鉄器
石製品
特記事項 江戸時代の絵図にない空堀を確認
要約 [塩谷南古墳 要約]
丘陵頂部に築造された、直径15m、高さ2.3mの円墳である。単独墳である。この古墳では、 2基の埋葬施設を検出した。1基は割竹形木棺を直葬する。棺内にはベンガラを塗布する。 棺内から平根式の鉄鏃1点が出土した。もう1基は組合式木棺を直葬する。棺内にベンガ ラを部分的に塗布する。棺内からは鉄剣、刀子、鉄鏃茎部各1点が出土した。墓壙の掘り 残し部分から、須恵器長頸壺を中心に須恵器有蓋短脚高杯7点を輪状に配置して供献した 状況を検出した。  出土した須恵器が陶邑編年のMT15併行期のものとみられることから、古墳の築造時期 は古墳時代後期初期の6世紀初頭頃と考えられる。被葬者は、当地域を広く治めた盟主で、北側に隣接する塩谷古墳群の被葬者と同等もしくはそれを上回る有力者と考えられる。
[三ノ宮東遺跡 要約]
城跡は、平地からの比高50m前後の尾根先端部に位置する。あまり規模の大きい城跡とはいえないが、ほぼ全域にわたって、戦国時代の城の状況を知ることができた。曲輪からは、礎石建物跡や石積土坑、石列などを検出した。また、斜面部では、竪掘や切岸などを検出した。各曲輪を結ぶ通路やそれに伴う護岸の石積、排水溝なども検出した。このように、城内には防御のための様々な工夫がされている。また、岩盤を削り出して各曲輪を整形するなど、丁寧な城造りの様子がうかがえる。礎石建物は、非常時だけに使用されたとみられる一般的な戦国時代の山城と較べると、 恒久的な造作である。このような状況から、この城は、非常時だけに使用されたのではなく、ある程度日常的な生活が行なわれていた可能性も考えられる。遺物では、中国製の青花磁器や白磁、国産の陶器甕や土師器皿、甲冑金具、刀装具、銭貨などが出土した。出土遺物から、16世紀前半頃の城跡と考えられる。
[園部城跡第8次 要約]
 園部城については江戸時代の絵図が残っているが、今回の調査では絵図に記載されていない空堀を検出した。この空堀は築城時の元和年間に掘削され、幕末の修城時に埋められている。空堀には土橋が架けられており、周辺では建物跡や柵列等も検出した。
 今回の調査では、不明な点が多い江戸時代の園部城を考える上で重要な資料を得ることができたといえる。

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