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中沢遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22084
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22084
ファイル
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書名 中沢遺跡
書名かな なかざわいせき
副書名 石巻市小寺地区防災集団移転促進事業に伴う発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 石巻市文化財調査報告書
シリーズ番号 14
編著者名
編集機関
石巻市教育委員会
発行機関
石巻市教育委員会
発行年月日 20180330
作成機関ID 042021
郵便番号 9868501
電話番号 0225951111
住所 宮城県石巻市穀町14-1
報告書種別 a01.報告書・概報・要覧(発掘調査・遺跡整備・保存管理計画)
資料タイプ Research Paper
所蔵大学(NCID)
JP番号
備考
第1分冊 本文編-1
第2分冊 本文編-2
第3分冊 写真図版編
奥付「小寺地区防災集団移転促進事業に係る発掘調査報告書」
所収遺跡
遺跡名 中沢遺跡
遺跡名かな なかざわいせき
本内順位
遺跡所在地 宮城県石巻市給分浜字中沢、大房、清水川
所在地ふりがな みやぎけんいしのまきしきゅうぶんはまあざなかざわ、おおふさ、しみずかわ
市町村コード 04202
遺跡番号 74012
北緯(日本測地系)
東経(日本測地系)
北緯(世界測地系) 391952
東経(世界測地系) 1412836
調査期間
20121029-20130930
調査面積
13030
調査原因 石巻市小寺地区防災集団移転促進事業
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
竪穴建物跡8
竪穴遺構3
掘立柱建物跡19
土坑10
炉跡42
井戸跡1
遺物包含層6
主な遺物
縄文土器
土製品
土師器
須恵器
石器
石製品
獣骨
魚骨
特記事項 (1)縄文時代前期の居住域等で構成される大規模集落。(2)縄文時代前期前葉から後葉にかけての大規模な遺物包含層。(3)古墳時代中期、平安時代の竪穴建物跡。
要約  中沢遺跡は、宮城県沿岸部の牡鹿半島中部に位置し、仙台湾に面した舌状丘陵に立地する大規模な集落遺跡である。東日本大震災からの復興事業(高台移転)に伴う発掘調査の結果、丘陵上部と斜面から縄文時代前期の竪穴建物跡、掘立柱建物跡、土坑、炉跡、遺物包含層などを検出した。
 居住域は丘陵尾根部に形成され、複数の竪穴建物跡や掘立柱建物跡の多くが、長軸を中央に向けて、弧状に配置されていた。遺物包含層は大規模であり、丘陵の北側・東側・南側斜面に形成されており、十和田中掫火山灰を含む縄文前期前葉から中葉にかけての層が、良好な保存状況を呈していた。また、各層から土坑、土器埋設炉、地床炉などが複数検出され、異なった時期においてそれぞれに生活面が形成されていた可能性がある。
 遺物は、多量の土器や土製品、石器や石製品の他、獣骨や魚骨が出土している。特に縄文前期前葉から中葉にかけての土器については出土量が多く、本県では類例が少なかった時期の良好な資料を蓄積することができた。石器・石製品についても、当該期に特徴的な剥片石器や、抉状耳飾、石刀、線刻礫が多数出土している。
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