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天童山古墳群発掘調査報告 

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20965
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20965
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2006 『三重県埋蔵文化財調査報告275:天童山古墳群発掘調査報告 』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2006 『天童山古墳群発掘調査報告 』三重県埋蔵文化財調査報告275
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書名 天童山古墳群発掘調査報告 
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな てんどうやまこふんぐんはっくつちょうさほうこく
副書名 附編近代古墳発掘調査報告
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 275
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20061200
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 天童山古墳群
遺跡名かな てんどうやまこふんぐん
本内順位 1
遺跡所在地 伊賀市上郡
所在地ふりがな いがしかみごおり
市町村コード 24206
遺跡番号 181
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344210
東経(世界測地系)度分秒 1360903
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.702777 136.150833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20030511-20030605
調査面積(㎡)
1389
調査原因 県道
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
8号墳(横穴式石室)
8号墳(竪穴式小石室)
13号墳(横穴式石室)
主な遺物
鉄鉾
石突
鉄鏃
刀子
切子玉
棗玉
管玉
鉄釘
須恵器台付壺
須恵器高杯
須恵器提瓶
須恵器蓋杯
須恵器杯身
土師器長頸壺
土師器椀
砥石
特記事項
遺跡名 近代古墳
遺跡名かな きんだいこふん
本内順位 2
遺跡所在地 伊賀市上神戸
所在地ふりがな いがしかみかんべ
市町村コード 24206
遺跡番号 8083
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344010
東経(世界測地系)度分秒 1360853
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.669444 136.148055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19861206-19870113
調査面積(㎡)
1000
調査原因 ほ場整備
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
竪穴式石室
主な遺物
甲冑(冑
鋲留短甲)
鉄刀
鉄鉾
埴輪
須恵器
特記事項
要約 県道建設にともなう天童山8・13号墳の発掘調査。8号墳は6世紀後半の両袖の横穴式石室と小石室を確認。一つの墳丘に2つの石室が構築される貴重な事例となった。石室からは鉄鉾や鉄族などの武器類のほか琥珀製の棗玉や水晶の切子玉といった玉類、多くの土器が出土した。13号墳は両袖の横穴式石室をもち、多くの須恵器が出土した。また、8号墳では墳丘築造段階の祭祀の痕跡が確認され、墳丘に取り込まれた小石室とともに貴重な事例を提示することになった、伊賀野群集噴については調査事例が少なく、とりわけ不明な点が多い盆地中央地域の調査例として貴重である。また、天童山古墳群の所在する上郡の南に所在した上神戸の近代古墳は、昭和62年にほ場整備に伴い調査がおこなわれ、全長30mの帆立貝形の古墳で、埋葬施設である竪穴式石室から甲冑のセットと鉄鉾・鉄刀など良好な鉄製武具・武器の一括資料が出土した。天童山古墳より先行して築造された中期古墳であり、伊賀における数少ない副葬品の判明している中期古墳として重要な古墳であるため、併せて掲載した。

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