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飯島遺跡 発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/15294
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.15294
引用表記 新発田市教育委員会 (生涯学習課 文化行政室 埋蔵文化財係) 2015 『新発田市埋蔵文化財調査報告53:飯島遺跡 発掘調査報告書』新発田市教育委員会
新発田市教育委員会 (生涯学習課 文化行政室 埋蔵文化財係) 2015 『飯島遺跡 発掘調査報告書』新発田市埋蔵文化財調査報告53
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書名 飯島遺跡 発掘調査報告書
発行(管理)機関 新発田市 - 新潟県
書名かな いいじまいせき はっくつちょうさほうこくしょ
副書名 県営経営体育成基盤整備事業(佐々木南部郷2期地区)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 3
シリーズ名 新発田市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 53
編著者名
編集機関
新発田市教育委員会 (生涯学習課 文化行政室 埋蔵文化財係)
発行機関
新発田市教育委員会
発行年月日 20150318
作成機関ID 15206
郵便番号 9592323
電話番号 0254229534
住所 新潟県新発田市乙次281番地2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 飯島遺跡
遺跡名かな いいじまいせき
本内順位
遺跡所在地 新潟県新発田市飯島字上谷地972番地ほか
所在地ふりがな にいがたけんしばたしいいじまかみやち972ばんちほか
市町村コード 15206
遺跡番号 57
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 375556.75
東経(世界測地系)度分秒 1391648.25
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.93243 139.280069
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090525-20090617
20120607-20120808
調査面積(㎡)
1850
調査原因 県営経営体育成 基盤整備事業 (佐々木南部郷 2期地区)
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物7
柵列3
井戸1
土坑7
溝20
主な遺物
土師器
須恵器
黒色土器
斎串
特記事項
要約 新発田市域を流れる河川は,かつては直接日本海へと流れ込むことができなかったことから,海岸砂丘の内陸側には,広範に潟湖や湿地が広がっていたといわれる。近年の調査により,飯島遺跡の周辺には細長い微高地が点在し,それらの微高地上には飯島遺跡と同時期の集落が営まれていたと判明している。微高地の周囲には小河川が流れ,湿地が広がっており,これらの集落は,互いに内水面を利用した交流を盛んに行っていたと考えられている。
 今回の飯島遺跡の調査では,掘立柱建物7棟,柵列3列,井戸1基,土坑7基,溝20条のほか,ピット100基ほどが見つかっている。調査区は遺跡範囲の一部のみで,細長く狭小であったため,建物の全容が判明したものはなく,集落の変遷や具体像に迫る成果にはあまり恵まれていない。だが,そのような中でも,15号溝や1号井戸などの遺構からは,比較的まとまった量の遺物が出土している。15号溝出土土器群は8世紀末~9世紀前半頃,1号井戸出土土器群は9世紀中葉~第3四半期頃に位置付けられる良好な資料である。これらの土器群は,当地域の古代の土器を考察していくうえで,重要な資料になり得るといえよう。

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