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朝日遺跡7

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/1076
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.1076
引用表記 財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2007 『愛知県埋蔵文化財センター調査報告書138:朝日遺跡7』財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター 2007 『朝日遺跡7』愛知県埋蔵文化財センター調査報告書138
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書名 朝日遺跡7
発行(管理)機関 (公財)愛知県教育・スポーツ振興財団愛知県埋蔵文化財センター - 愛知県
書名かな あさひいせきなな
副書名
巻次
シリーズ名 愛知県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 138
編著者名
編集機関
財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行機関
財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団 愛知県埋蔵文化財センター
発行年月日 20070331
作成機関ID 32307
郵便番号 4980017
電話番号 0567674161
住所 愛知県弥富市前ヶ須町野方802-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
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備考
第1分冊 遺構
第2分冊 出土遺物
第3分冊 総括
所収論文
タイトル 尾張地域における石棒の行方
英語タイトル
著者
寺前 直人
ページ範囲 2 - 10
NAID
都道府県 愛知県
時代 縄文 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 石器
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術 編年 資料紹介
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引用表記
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抄録(内容要約) 愛知県朝日遺跡では、これまで多数の石棒が報告されている(愛知県教育委員会 1982、愛知県埋蔵文化財センター 1993)。その多くは弥生時代の遺構あるいは包含層から出土しているにもかかわらず、当遺跡でも少数の縄文時代の遺物、遺構が存在することから、縄文時代の石器として報告され、東海地方有数の弥生大型集落である朝日遺跡における石棒の意義が積極的に論じられることはなかった(石黒ほか1994)。 これはひとえに石棒類の型式学的検討の立ち遅れのためであり、弥生時代に属する石棒の抽出が困難であったことに起因する。そこで本稿では、朝日遺跡出土資料と関連資料を比較することにより、当遺跡出土の石棒類を時期的に位置づけることを第1の目的とする。 また、縄文時代晩期から弥生時代前期における東海地域と畿内地域との関係は土偶や石棒などの祭祀遺物から議論されてきた(鈴木 1993・品川2004ほか)。しかし、これまでの議論は土偶の検討が中心であり、石棒の型式や時期ごとの様相を整理したうえでの議論はほとんど皆無であるのが現状である。 筆者は近畿地方の弥生時代石棒の変遷を論じるなかで、奈良盆地などの畿内地域東半の石棒形態と東海地方のそれにおいて強い類似性がみられることを指摘した(寺前 2005)。さらに縄文時代晩期後葉から弥生時代前期前半には東部瀬戸内地域的な石棒文化圏であった大阪湾沿岸地域に、畿内地域東半からの影響が弥生時代前期後葉以降、認められることを明らかにしたのである。 従来の石棒研究は縄文と弥生の狭間に画期をみだすか、あるいはそれを超えた連続性を強調する議論が基調であった。このような論調に対して、前稿では石棒形式の地域差の時期的変動に注目して、弥生時代前期後葉に画期があり、その深淵が奈良盆地から東海地域を基盤とすることを強調したのである。 ただし、前稿では近畿地方の資料分析を主眼としたため、東海地方の資料を具体的に検討することができなかった。そこで本稿では朝日遺跡周辺、尾張地域における縄文時代晩期以降の石棒の変遷を整理したうえで、近畿地方と対比し、その関係の有無を明らかにすることを第2の目的とする。
タイトル 朝日遺跡02Bd区出土袋状鉄斧と東アジアの鉄斧製作技術
英語タイトル
著者
村上 恭通
ページ範囲 11 - 16
NAID
都道府県
時代
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 朝日遺跡
遺跡名かな あさひいせき
本内順位 1
遺跡所在地 愛知県清須市・名古屋市西区・西春日井郡春日町
所在地ふりがな あいちけんきよすし・なごやしにしく・にしかすがいぐんはるひちょう
市町村コード 23233
遺跡番号 21002
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351317
東経(世界測地系)度分秒 1365110
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.221388 136.852777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19981200-20040300
調査面積(㎡)
11032
調査原因 近畿自動車道名古屋関線J清洲JC高速清洲一宮線建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
環濠
竪穴住居
掘立柱建物
方形周溝墓溝
水田
土坑
旧河道など
主な遺物
弥生土器
土師器
石器
木器
青銅器
鉄器
ガラス小玉
骨角器など
特記事項 弥生時代から古墳時代前期の環濠集落。棒状鹿角製品、キ龍文鏡、巴形銅器、有肩袋状鉄斧、木製精製鉢、動物遺存体
種別
集落
時代
平安
中世(細分不明)
安土桃山
江戸
主な遺構
旧河道
方形土坑
水田
用水路など
主な遺物
山茶椀
小皿
瀬戸
美濃産陶磁器
木器
特記事項
要約 今回の調査で確認された遺構や遺物を9期に大別した。これまでの調査により明らかにされている弥生時代から古墳時代前期の集落遺構の多くを追認した。
 新たな成果としては、朝日遺跡の南北の周囲に水田遺構等の生産域が展開すること、南北の居住域内部の遺物包含層中における遺構の変遷、北居住域の環濠の廻り方、木器製作地のあり方、朝日遺跡の微地形と遺構の占地の関係などが明らかになった。
 出土遺物においては多量の遺物の出土情報を記録できた。遺物の分析では木器や未成品・加工材等から見た木材利用、剥片石器と石器製作残材から見たの剥片石器の製作、磨製石斧の使用と廃棄、骨角製品と骨角未成品・動物遺存体から見た動物利用、有肩袋状鉄斧の製作技法の解明とその東アジア的位置付け、弥生時代の石棒の形態変遷などを明らかにできた。

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