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朝見遺跡(第1・2次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21154
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21154
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2014 『三重県埋蔵文化財調査報告351:朝見遺跡(第1・2次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2014 『朝見遺跡(第1・2次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告351
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ファイル
書名 朝見遺跡(第1・2次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな あさみいせき(だい1・2じ)はっくつちょうさほうこく
副書名 松阪市和屋町
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 351
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20141000
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 朝見遺跡
遺跡名かな あさみいせき
本内順位
遺跡所在地 松阪市和屋町
所在地ふりがな まつさかしわやちょう
市町村コード 24204
遺跡番号 a838
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343330.60
東経(世界測地系)度分秒 1363438.64
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.558499 136.577399
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20101027-20101119
20110525-20111222
20120210-20120224
調査面積(㎡)
205
3412
調査原因 平成22年度高度水利機能確保基盤整備事業(朝見上地区)|平成23年度高度水利機能確保基盤整備事業(朝見上地区)
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
平安
鎌倉
室町
主な遺構
平安-溝
井戸
土坑
主な遺物
縄文~古墳-石器
弥生土器
土師器
須恵器
管玉
特記事項 平安-官衙関連遺物
時代 : 縄文から古墳
種別
時代
主な遺構
鎌倉-溝(櫃)
主な遺物
平安-土師器
須恵器
越州窯系青磁
緑釉陶器
灰釉陶器
製塩土器
土錘
石帯
鉄滓
斎串
牛馬骨
特記事項
種別
時代
主な遺構
室町-溝(櫃)
主な遺物
鎌倉-土師器
山茶椀
木杭
牛馬骨
特記事項
種別
時代
主な遺構
主な遺物
室町ー土師器
陶器
木杭
牛馬骨
特記事項
要約 朝見遺跡の位置する櫛田川下流域の沖積平野には、飯野郡の条里型地割が広がっている。第1・2次発掘調査では平安時代~中世の溝を多数検出した。9世紀末から10世紀前半の大溝は、櫛田川から水を引くための大型用水路と考えられる。それに後続する平安~鎌倉時代の大溝3条も、用水路や区画溝として用いられていたと推測される。平安時代の大溝や井戸からは多くの官衙遺跡関連遺物が出土しており、当遺跡に条里型地割の施工に関わる公的機関があった可能性が高い。地割を区画する条里溝は4条確認された。条里溝は平安時代後期以降に埋没していることから、櫛田川下流域に条里型地割が施工された年代は10世紀頃と考えられる。鎌倉~室町時代の条里溝からは、農耕用の護岸や杭列を検出した。樹種同定・植物遺存体分析・動物遺存体分析ほかの自然科学分析を実施し、布谷知夫氏・丸山真史氏ほかの原稿を掲載した。

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