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発行機関一覧 (都道府県別) > 全国 > 京都府遺跡調査報告集 第183冊

京都府遺跡調査報告集 第183冊

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115092
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 2021 『京都府遺跡調査報告集183:京都府遺跡調査報告集 第183冊』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 2021 『京都府遺跡調査報告集 第183冊』京都府遺跡調査報告集183
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ファイル
書名 京都府遺跡調査報告集 第183冊
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう だい183さつ
副書名
巻次
シリーズ名 京都府遺跡調査報告集
シリーズ番号 183
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
発行年月日 20211020
作成機関ID
郵便番号 6170002
電話番号 0759333877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 美濃山遺跡 第5~9次
遺跡名かな みのやまいせき
本内順位
遺跡所在地 京都府八幡市美濃山細田・出島
所在地ふりがな きょうとふやわたしみのやまほそだ・でじま
市町村コード 26210
遺跡番号 24
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345038.85
東経(世界測地系)度分秒 1354254.57
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.844125 135.715158
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151125-20160302
20161201-20170302
20170418-20180302
20180405-20190306
20190410-20200227
調査面積(㎡)
22630
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
弥生
飛鳥白鳳
主な遺構
陥し穴
竪穴建物
屋外排水路
土坑
掘立柱建物
竪穴建物
柱穴
焼土坑
炭窯
主な遺物
ナイフ形石器
翼状剥片
石鏃
弥生土器
土師器
須恵器
土馬
鉄製品
特記事項
要約 生駒山から北に派生する丘陵、八幡(男山)丘陵上の弥生時代、飛鳥時代の集落遺跡。
 多数のナイフ形石器が採集されている金右衛門垣内遺跡の南方500mに位置し、周辺は、当地を含めて旧石器時代の石器の散布地と考えられる。調査ではナイフ形石器3点、翼状剥片1点が出土した。
 当地を含め周辺の丘陵上には弥生時代後期の集落遺跡が点在する。調査では円形竪穴建物7基、方形竪穴建物10基、多角形竪穴建物3基(いずれも建て替えを除く)が検出された。いずれの住居にも屋外排水路が付くのが特徴的である。おおむね後期中葉から後葉の100年間に営まれた集落で、その様相は隣の美濃山廃寺下層遺跡と近似する。
 飛鳥時代後期~奈良時代初頭にかけての集落遺跡を検出した。掘立柱建物37棟と竪穴建物10基を検出した。建物群はその配置から5つのグループに分けられる。調査地内からは大小さまざまな焼土遺構47基が検出された。大半が飛鳥時代に属するものであり、鍛冶炉が含まれている可能性が高い。奈良時代になると隣の丘陵に美濃山廃寺が出現しており、その造営集団との関係が問われる。

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