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番町遺跡2次

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24702
引用表記 (財)愛媛県埋蔵文化財調査センタ− 2008 『埋蔵文化財発掘調査報告書143:番町遺跡2次』(財)愛媛県埋蔵文化財調査センタ−
(財)愛媛県埋蔵文化財調査センタ− 2008 『番町遺跡2次』埋蔵文化財発掘調査報告書143
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=勲|last=兵頭|first2=学文|last2=梅木|title=番町遺跡2次|origdate=2008-03|date=2008-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24702|location=愛媛県松山市衣山四丁目68-1|ncid=BA86620476|series=埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=143}} 閉じる
ファイル
書名 番町遺跡2次
発行(管理)機関 (公財)愛媛県埋蔵文化財センター - 愛媛県
書名かな ばんちょういせき2じ
副書名 松山地簡裁庁舎敷地埋蔵文化財発掘調査委託業務に伴う埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 143
編著者名
編集機関
(財)愛媛県埋蔵文化財調査センタ−
発行機関
(財)愛媛県埋蔵文化財調査センタ−
発行年月日 20080300
作成機関ID
郵便番号 791-8025
電話番号 089-911-0502
住所 愛媛県松山市衣山四丁目68-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 番町遺跡2次
遺跡名かな ばんちょういせき2じ
本内順位
遺跡所在地 愛媛県松山市一番町3丁目3-8
所在地ふりがな まつやましいちばんちょう
市町村コード 38201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 335030.5
東経(世界測地系)度分秒 1324607.9
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.841805 132.768861
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20061218-20070330
調査面積(㎡)
717.65
調査原因 松山地簡裁庁舎敷地埋蔵文化財発掘調査
遺跡概要
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
土坑
柱穴
主な遺物
陶磁器
土師器
土製品
木製品
石製品
金属製品
特記事項
要約 [番町遺跡2次 要約]
 番町遺跡2次調査地は、松山藩松平家の家老屋敷地として利用されていた場所であり、主に17世紀後半から幕末までの遺構・遺物が確認された。建造物は確認されなかったが、それに付帯するであろう池状遺構や暗渠溝、水琴屈、廃棄土坑などが確認された。廃棄土坑の中にはSK69のように土師器皿を丁寧に並べて廃棄したものも認められた。遺物では陶磁器、土師質土器、瓦、木製品、金属製品、土製品など多岐にわたって出土しているが、なかでも陶磁器類は最も多く、肥前(有田・伊万里・波佐見)をはじめ瀬戸・美濃、京・信楽、備前、砥部などの産地で焼かれたものが出土している。今回の調査成果は、近世武家屋敷での生活の一端をうかがい知る貴重な資料である。

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