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峰高前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24672
引用表記 (財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ− 2007 『栃木県埋蔵文化財調査報告308:峰高前遺跡』栃木県教育委員会他
(財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ− 2007 『峰高前遺跡』栃木県埋蔵文化財調査報告308
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ファイル
書名 峰高前遺跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな みねたかまえいせき
副書名 北関東自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 8
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 308
編著者名
編集機関
(財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センタ−
発行機関
栃木県教育委員会
財団法人とちぎ生涯学習文化財団
発行年月日 20070928
作成機関ID
郵便番号 329-0418
電話番号 0285-44-8441
住所 栃木県下野市紫474番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 瓜破遺跡周辺における弥生時代の水田域と居住域の変遷
英語タイトル
著者
小田木 富慈美
ページ範囲 66 - 71
NAID
都道府県 栃木県
時代 弥生
文化財種別
遺跡種別 集落 田畑
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 編年
他の電子リソース
引用表記
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=富慈美|last=小田木|contribution=瓜破遺跡周辺における弥生時代の水田域と居住域の変遷|title=峰高前遺跡|date=2007-09-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24672|location=栃木県下野市紫474番地|ncid=AN00155616|ncid=BA86057286|series=栃木県埋蔵文化財調査報告|volume=308}} 閉じる
抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 峰高前遺跡
遺跡名かな みねたかまえいせき
本内順位
遺跡所在地 栃木県芳賀郡二宮町大字物井字峰高
所在地ふりがな とちぎけんはがぐんにのみやまちおおあざものいあざみねたか
市町村コード 09341
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 362405
東経(日本測地系)度分秒 1400030
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.4045 140.0051
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20000401-20050630
調査面積(㎡)
13780
調査原因 道路(北関東自動車道)建設
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
主な遺物
石器(掻器)
特記事項
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
陥穴状土坑1
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡104
掘立柱建物跡16
円形周溝遺構1
井戸状遺構55
土坑9
ピット状遺構2
竪穴状遺構2
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品(鉄鏃・鎌・刀子など)
銅製品
石製品(玉類・砥石)
土製品(玉類・紡錘車)
羽口
鍛冶滓
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
溝状遺構27
井戸状遺構・円筒形土坑7
土坑4
主な遺物
陶器
磁器
土師質土器
銅製品(煙管)
古銭
特記事項
種別
集落
時代
不明
主な遺構
掘立柱建物跡6
土坑・小ピット1068
主な遺物
特記事項
要約 [峰高前遺跡 要約]
 峰高前遺跡は五行川と小貝川によって形成された低地の中に島状に点在する低台地上に位置する。 標高は約56.0mで、遺跡の四方を低地に囲まれている。また、調査区内中央にも浅い埋没谷が存在し、この低地により集落跡が南北2つの住居群に分けられる。遺跡の主な時代は古墳時代から平安時代で、竪穴住居跡が104軒確認された。古墳時代前期の集落は埋没谷北側の低地際で集中し、一方で古墳時代後期から平安時代の竪穴住居跡は台地全体に広がるといった、時期により異なった集落の様相が確認された。集落は6世紀後半に最も大きくなる。出土遺物は土師器・須恵器が中心である。中世以降では溝状遺構が主な遺構となる。これらの一部は古い地割の方向とほぼ一致し、遺跡北側に隣接する中世城館(峰高城跡)に関連する可能性が高い遺構群であることが確認された。

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