奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41246 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

銭屋

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24513
引用表記 山口県埋蔵文化財センタ− 1987 『山口県埋蔵文化財調査報告103:銭屋』山口県教育委員会
山口県埋蔵文化財センタ− 1987 『銭屋』山口県埋蔵文化財調査報告103
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=勝彦|last=藤井|title=銭屋|origdate=1987-03-31|date=1987-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24513|location=山口県山口市春日町3-22|ncid=AN0015417X|ncid=BN03271269|series=山口県埋蔵文化財調査報告|volume=103}} 閉じる
ファイル
書名 銭屋
発行(管理)機関 山口県教育委員会 - 山口県
書名かな ぜにや
副書名 長州藩銭座跡
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 103
編著者名
編集機関
山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
山口県教育委員会
発行年月日 19870331
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 銭屋
遺跡名かな ぜにや
本内順位
遺跡所在地 山口県美祢郡美東町大字絵堂字銭屋
所在地ふりがな やまぐちけんみねぐんみとうちょうおおあざえどうあざぜにや
市町村コード 35461
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 341708
東経(日本測地系)度分秒 1312127
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.2888 131.3551
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19861104-19861223
調査面積(㎡)
100
調査原因 重要遺跡緊急確認調査
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
江戸
主な遺構
溝3条
柱穴87個(建物跡のもの?)
主な遺物
銭貨(寛永通宝)
砥石
坩堝
鉄滓
陶器(皿)
特記事項 銭座の発掘は全国初であり、江戸時代のこの種の遺跡としては最も保存状態が良く絵図も備わっている。近世の貨幣制度を知るだけでなく、鋳銭にまつわる採鉱・冶金技術史の上からもこの遺跡が持つ意味は大きい。
要約 [銭屋 要約]
江戸幕府による寛永通宝の鋳造は、寛永13(1636)年に江戸と近江に銭座を設置して開始されたが、同14年には、新銭の流通不足を補うため国内8藩に鋳銭を命じた。萩藩は、その一つで、この銭座は、全国的にも数少ない江戸時代初期の鋳銭遺跡の発掘調査例である。遺跡は、秋吉台の東縁部を流れる銭屋川が形成した狭小な盆地(標高約218m)にある。トレンチ調査の結果、囲囲郭施設の存在を想定させる柱穴や溝などの遺構とともに、未完成の寛永通宝・砥石・坩堝などの関連遺物が出土し、資料的価値が高い。また、施設に係る「普請差図」(山口県文書館所蔵)が存在して現地が特定できる上、遺構が比較的良好に遺存する稀有な例であることがわかった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 323
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力