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中村遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24507
引用表記 財団法人山口県教育財団他 1987 『山口県埋蔵文化財調査報告100:中村遺跡』財団法人山口教育財団他
財団法人山口県教育財団他 1987 『中村遺跡』山口県埋蔵文化財調査報告100
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=仁志|last=岩崎|first2=勝彦|last2=藤井|first3=義貴|last3=西岡|first4=孝一|last4=森田|title=中村遺跡|origdate=1987-02|date=1987-02|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24507|publisher=財団法人山口県教育財団|location=山口県山口市春日町3-22|ncid=AN0015417X|ncid=BN03270980|series=山口県埋蔵文化財調査報告|volume=100}} 閉じる
ファイル
書名 中村遺跡
発行(管理)機関 山口県教育委員会 - 山口県
書名かな なかむらいせき
副書名 昭和61年度県営圃場整備事業に伴う発掘調査報告/美祢郡秋芳町
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 100
編著者名
編集機関
財団法人山口県教育財団
山口県教育委員会
山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
財団法人山口教育財団
山口県教育委員会
発行年月日 19870200
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中村遺跡
遺跡名かな なかむらいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県美祢郡秋芳町大字別府中村
所在地ふりがな やまぐちけんみねぐんしゅうほうちょうおおあざべっぷなかむら
市町村コード 35462
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 341437
東経(日本測地系)度分秒 1311553
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.2468 131.2623
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860609-19861013
調査面積(㎡)
調査原因 圃場整備
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡31軒
掘立柱建物跡5棟
住居状遺構1基
溝11条
土坑111基
主な遺物
縄文土器(鉢)
弥生土器(壺・甕・鉢)
土師器(椀・高坏・甕)
須恵器(坏蓋・坏身・高坏)
石器(石鏃・石包丁・石鎌・砥石・紡錘車・敲石)
土製品(手捏土器・土製紡錘車・土製模造鏡)
鉄製品(鉄鑿・鎌・紡錘車・刀子・石突状鉄製品)
石製品(砥石・石硯)
ガラス製品
磁器(青磁碗)
銅塊
玉類(管玉・ガラス小玉)
ガラス片
特記事項 山口県内陸部における古墳時代拠点集落の調査恵例で、7世紀後半段階における鉱石を利用した銅精錬の事実がはじめて明らかとなった。
要約 [中村遺跡 要約]
三方を低湿地に囲まれた沖積台地上(標高約86m)に立地し、弥生時代~古墳時代を中心として中世におよぶ集落跡であることが明らかとなった。弥生時代の竪穴住居跡から出土したガラス小玉などの玉類は、墳墓以外からの出土例として稀有なものであり、この集落の中心的家族の存在を示唆している。古墳時代の竪穴住居跡から出土した土製模造鏡は、山口県内では数少ない例であり、ミニチュア土器とともにカマドに関わる祭祀のあり方を推定させるものである。中世においても、中国製磁器や石硯の出土にみられるように、ある程度の有力者の存在が考えられる。注目されるのは、遺跡の中央部にあるドリ-ネ (石灰岩地方にみられる陥没地形)で、当時すでに存在し、これを避けて集落が営まれていることがわかった。

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