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岡山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24506
引用表記 山口県埋蔵文化財センター 1987 『山口県埋蔵文化財調査報告99:岡山遺跡』日本道路公団広島建設局徳山工事事務所他
山口県埋蔵文化財センター 1987 『岡山遺跡』山口県埋蔵文化財調査報告99
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ファイル
書名 岡山遺跡
発行(管理)機関 山口県教育委員会 - 山口県
書名かな おかのやまいせき
副書名 山陽自動車道 島田川中流域遺跡群の調査
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 99
編著者名
編集機関
山口県埋蔵文化財センター
発行機関
日本道路公団広島建設局徳山工事事務所
山口県教育委員会
発行年月日 19870300
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 岡山遺跡
遺跡名かな おかのやまいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県熊毛郡熊毛町大字安田
所在地ふりがな やまぐちけんくまげぐんくまげちょうおおあざやすだ
市町村コード 35215
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340211
東経(日本測地系)度分秒 1315835
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.0397 131.9739
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19851100-19860300
19860400-19860927
調査面積(㎡)
1,380
1,300
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居跡8軒
建物跡2軒
土坑64基
環濠1
主な遺物
弥生土器(壺・甕・鉢・高坏・器台)
植物遺存体
特記事項 弥生丘陵上に営まれたのは弥生時代の環濠集落及び墳墓(墓)からなる遺跡である。竪穴住居跡・土坑・環濠の中から多量の植物遺存体(炭化米・エンドウ・クリ・モモなど)が出土し、水田耕作と共に畑作が行われていた可能性が高いことがわかった。
主な時代:弥生(中期後半〜終末期)
種別
時代
弥生
主な遺構
台状墓4基
土坑墓4基
主な遺物
弥生土器(壺・高坏・長頸壺・器台)
鉄製品(鉄鏃)
鏡(内行花文鏡)
特記事項 主な時代:弥生(中期後半〜終末期)
要約 [岡山遺跡 要約]
島田川中流域右岸に張り出した丘陵上(標高約45~64m)に位置する弥生時代中期~終末期の集落跡である。第地区では、上幅約3~4m、深さ1.2m以上で断面v字形をなす環濠のほか円形竪穴住居跡4軒、貯蔵用とみられる土坑,第地区では、方形台状墓4基などが確認された。方形台状墓は、一辺約6mで、溝は、幅60~80、深さ約1mで、土器祭祀とみられる痕跡もみとめられた。遺物は、第地区で土器・石器・鉄器・玉類など、第地区で土器のほか、土坑墓から内向花文鏡1面が出土。この遺跡は、高地性集落を検討する上でキ-ポイントとなるのみでなく、とくに台状墓については、畿内地方で盛行した方形周溝墓や山陽地方の方形台状墓と本質的に変わりなく、東瀬戸内の影響を強く受けた墓制とみることができる。本州西端地方における弥生時代終末期の墓制や文化交流を考える上で大変貴重なものである。

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