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梅ノ木原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24505
引用表記 山口県埋蔵文化財センタ− 1987 『山口県埋蔵文化財調査報告98:梅ノ木原遺跡』日本道路公団広島建設局徳山工事事務所他
山口県埋蔵文化財センタ− 1987 『梅ノ木原遺跡』山口県埋蔵文化財調査報告98
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ファイル
書名 梅ノ木原遺跡
発行(管理)機関 山口県教育委員会 - 山口県
書名かな うめのきばらいせき
副書名 山陽自動車道 下松市大字山田所在の中世・近世墳墓群の調査
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 98
編著者名
編集機関
山口県埋蔵文化財センタ−
発行機関
日本道路公団広島建設局徳山工事事務所
山口県教育委員会
発行年月日 19870300
作成機関ID
郵便番号 753-0073
電話番号 083-923-1060
住所 山口県山口市春日町3-22
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 梅ノ木原遺跡
遺跡名かな うめのきばらいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県下松市大字山田字岡ノ上
所在地ふりがな やまぐちけんくだまつしおおあざやまだあざおかのうえ
市町村コード 35207
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 340231
東経(日本測地系)度分秒 1315420
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.0452 131.9031
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19860428-19860930
調査面積(㎡)
1,800
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
室町
主な遺構
掘立柱建物跡2棟
土坑4基
石列2列
墓(墳墓)13基
主な遺物
土師器(皿・坏・鍋・擂鉢・甕)
瓦質土器(鍋・鉢・鼎)
陶器(甕・擂鉢)
磁器(青磁碗)
特記事項 中世〜近世にわたって営まれた墳墓とそれに近接して営まれた集落が確認された。特に墳墓には4形態が確認され、又石塔(五輪塔・宝篋印塔)も多量に出土した。
種別
時代
室町
戦国
安土桃山
江戸
主な遺構
墓(墳墓)34基
集石遺構5ヵ所
土坑4基
主な遺物
土師器(鼎・鍋・甕・皿・坏・灯明皿・仏飯器)
磁器(青磁碗・白磁碗)
瓦質土器(鉢)
陶器(碗・皿・壺)
土製品(犬)
瓦(軒丸瓦・丸瓦)
鉄製品(鉄釘)
煙管
柄鏡
石製品(五輪塔・宝篋印塔)
特記事項
要約 [梅ノ木原遺跡 要約]
周防山地から南西方向に派生して延びる丘陵上(標高106~124m)に立地し、室町時代を中心とする集落遺構と室町時代~江戸時代の墳墓群からなる。集落遺構には、掘立柱建物跡や土坑があり、屋敷地を取り囲むように石列が巡っている。墳墓には、基壇状の石組みを有し、その上に石が積まれ塚状になったもの、上部施設として集石遺構や五輪塔・宝篋印塔があるものの、下部に墓坑を有さない供養塔とみられるもの、墓標となる立石や集石をもち、下部に墓坑を有するものなどがある。遺物は、集落に伴って土師器・瓦質土器・国産陶磁器など、墳墓に伴い土師器・輸入陶磁器・和鏡・銭貨・鉄釘などが出土。中世から近世にかけての様々な墳墓の形態がみられ、とくに火葬と土葬が併存することから、当該期の埋葬方法や習俗を考える上で好資料である。また、火葬所と考えられる遺構があわせて検出され、村落構造の一端を知る上でも注目されよう。

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