奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41246 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132428 件
( 前年度比 + 1743 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

蜑住稲国遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24716
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『北九州市埋蔵文化財調査報告書361:蜑住稲国遺跡』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2007 『蜑住稲国遺跡』北九州市埋蔵文化財調査報告書361
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=秀秋|last=川上|title=蜑住稲国遺跡|origdate=2007-03-30|date=2007-03-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24716|location=福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3|ncid=BA82834503|series=北九州市埋蔵文化財調査報告書|volume=361}} 閉じる
ファイル
書名 蜑住稲国遺跡
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな あまずみいなくにいせき
副書名 一般国道495号道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 361
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20070330
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 蜑住稲国遺跡
遺跡名かな あまずみいなくにいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市若松区蜑住
所在地ふりがな きたきゅうしゅうしわかまつくあまずみ
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335437
東経(日本測地系)度分秒 1304204
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.9135 130.6987
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040701-20041215
調査面積(㎡)
2950
調査原因 一般国道495号道路改良工事
遺跡概要
種別
その他
時代
弥生
主な遺構
遺物包含層
主な遺物
弥生土器
特記事項 弥生時代前期。古墳時代の水田面の下層に堆積。
種別
その他
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項 弥生時代後期
種別
田畑
時代
古墳
主な遺構
畦畔
窪地
主な遺物
須恵器
土師器
木製品
特記事項 水田の使用時期は古墳時代前期〜終末頃。窪地は溜井状施設。
種別
その他
時代
鎌倉
主な遺構
杭列
水溜遺構
横木
主な遺物
土師器
土師質土器
特記事項
要約 [蜑住稲国遺跡 要約]
北九州市の北西に位置する若松区はこれまで臨海に位置する立地を生かし漁撈を中心とする経済と考えられてきた。しかし、当該遺跡で古墳時代を中心とする水田跡が発見されたことにより、若松区の西半部に展開する有毛丘陵地に点在する小規模谷底平野において同様の水田耕作が行われていた可能性が高まった。当該遺跡は対象地を1区〜4区に分け調査を行っている。このうち最も良好な状態の水田跡を検出できたのは3・4区である。ここでは、地形の流れに沿い、まず谷の主軸に平行した東西方向の畦畔を造り、続いて南北方向の畦畔を設けて小区画水田面を造成している。また、2区では杭列の護岸を伴う大畦畔が検出されている。この大畦畔が築かれた場所は、谷地の開口部近くにあたり、南北両丘陵が接近し谷地が狭まる地形の変換点に位置している。水田の造成の開始は古墳時代前期と考えられ、7世紀まで使用されたと考えられる。また、北側丘陵裾部出土の土器により、丘陵の南側緩斜面上に弥生時代前期の集落跡が存在する可能性が高まった。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 249
ファイルダウンロード数 : 0

全国のイベント

外部出力