奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41272 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132453 件
( 前年度比 + 1769 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147605 件
( 前年度比 + 2163 件 )
現在の文化財論文件数
120577 件
( 前年度比 + 1583 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1254 件
( 前年度比 + 204 件 )
※過去開催分含む

壺屋古窯群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/94715
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.94715
引用表記 那覇市市民文化部文化財課 2021 『那覇市文化財調査報告書114:壺屋古窯群』那覇市
那覇市市民文化部文化財課 2021 『壺屋古窯群』那覇市文化財調査報告書114
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=健太|last=吉田|first2=圭一|last2=上田|first3=健二|last3=矢作|first4=秀平|last4=坂元|first5=紀行|last5=齋藤|title=壺屋古窯群|origdate=2021-02-26|date=2021-02-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/94715|location=沖縄県那覇市泉崎1-1-1|ncid=BC07420239|doi=10.24484/sitereports.94715|series=那覇市文化財調査報告書|volume=114}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 壺屋古窯群
発行(管理)機関 那覇市 - 沖縄県
書名かな つぼやこようぐん
副書名 新垣家住宅防災施設建設事業に伴う埋蔵文化財緊急発掘調査
巻次 6
シリーズ名 那覇市文化財調査報告書
シリーズ番号 114
編著者名
編集機関
那覇市市民文化部文化財課
発行機関
那覇市
発行年月日 20210226
作成機関ID
郵便番号 9008585
電話番号 0989173501
住所 沖縄県那覇市泉崎1-1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 壺屋古窯群
遺跡名かな つぼやこようぐん
本内順位
遺跡所在地 沖縄県那覇市壺屋1丁目28番32号
所在地ふりがな おきなわけんなはしつぼや1ちょうめ28ばん32ごう
市町村コード 47201
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261245
東経(世界測地系)度分秒 1274135
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.2125 127.693055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160607-20160713
20180829-20180926
調査面積(㎡)
12.0
11.5
調査原因 防災施設工事
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
石積
石組暗渠
石敷
石溜
主な遺物
青花
本土産磁器
沖縄産施釉陶器
沖縄産無釉陶器
陶質土器
円盤状製品
窯道具
特記事項 製陶の一工程である水簸に関連する遺構が確認された。
要約 調査地は、陶工の住宅として国指定重要文化財に指定されている新垣家住宅の敷地南東端に位置する箇所である。狭小な範囲の調査であったため限定的ではあるが、調査の結果、石積、石敷、石組暗渠といった遺構や多量の沖縄産陶器や窯道具が確認され、遺構の構造や土層の堆積状況を把握することができた。石組暗渠は表土から約1m下に位置しており、琉球石灰岩礫を並べて溝の壁面が構築され、上面には蓋石が被せられている。北から南方向に傾斜して敷地外へとつながる形状を有しており、登窯と関連した遺構と考えられる。
 また石敷は20~30㎝大の琉球石灰岩礫を敷き詰めており、上面は摩耗しており滑らかである。床面として明黄褐~黄橙色のシルトを4㎝の厚みで敷き貼床としている状況がみられる。そのことから復元されている3基の沈殿池と連なった遺構であることが確認された。沈殿池に連なっている石積遺構、石敷遺構、石留遺構は、製陶の一工程である水簸に関連する遺構と推定される。また年代的には同遺構北に所在する東ヌ窯が成立した18世紀中頃から19世紀前半頃に対応するものであり、東ヌ窯と水簸関連施設はほぼ同時期には成立していたことが示唆される。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 314
ファイルダウンロード数 : 72

全国のイベント

外部出力