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発行機関一覧 (都道府県別) > 長崎県 > 諫早市 > 諫早市キリシタン関連遺跡等調査報告書

諫早市キリシタン関連遺跡等調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138895
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138895
引用表記 諫早市 2024 『諫早市文化財調査報告書第28集:諫早市キリシタン関連遺跡等調査報告書』諫早市
諫早市 2024 『諫早市キリシタン関連遺跡等調査報告書』諫早市文化財調査報告書第28集
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書名 諫早市キリシタン関連遺跡等調査報告書
発行(管理)機関 諫早市 - 長崎県
書名かな いさはやしきりしたんかんれんいせきとうちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 諫早市文化財調査報告書
シリーズ番号 第28集
編著者名
編集機関
諫早市
発行機関
諫早市
発行年月日 20240331
作成機関ID 422045
郵便番号 854-8601
電話番号 0957-22-2542
住所 長崎県諫早市東小路町7番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 第4章 調査の総括と課題
英語タイトル
著者
野澤 哲朗
ページ範囲 180 - 185
NAID
都道府県 長崎県
時代 江戸
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) ジブの墓:無銘の自然石立碑一基、地下構造は土坑墓、潜伏キリシタン伝承の人名と文献記載の人名とが一致。
ビッチの墓:潜伏キリシタン伝承を持つ無銘の自然石立碑が墓地の中心に所在。地下構造は土坑墓である。
山川内遺跡: 石塔が分布する中世から近世の墓地。伝承名称が「ブッセキ」「ブッセキチ」であり、五輪塔
類が多数散布し、銘「道佛禅門」が有る。「長墓改覚」の記載「佛石墓所」に比定。
千々石ミゲル墓所推定地:平成29年に民間組織が実施した発掘調査区の北側において、令和3年調査時に確認
された整地層の延長範囲を確認し、それを堀込む墓坑2基を確認。それより北側に墓域が広がらない
ことに加えて、明治期に墓じまいが行われた痕跡を確認。
伊木力墓所群:3箇所を「長墓改覚」記載の「志げ尾」「くぼ」「佛石」「なりやうづ」に比定。
伝「円通寺跡」の石塔群:1,300年代後半から1,400年代の石塔の実測と年代
伝西川内マリア観音像:多良見町に伝わる磁器製観音像で表面に付着する黒い物質が煤と判明し、信仰の形
跡と確認。
高城跡: 特徴的な花十字紋瓦を利用しており、これまでキリシタンを嫌っていたという西郷氏の歴史像に変
更を迫られる発見である。長崎市内のみでの分布が確認されていた花十字紋瓦の分布を見直す発見。
西小路町墓碑:神社形式の石祠扉を加工し、背面に十字が浮き彫りになるように加工された和銘をもつ墓碑。
所収遺跡
遺跡名 千々石ミゲル墓所推定地
遺跡名かな ちぢわみげるぼしょすいていち
本内順位
遺跡所在地
所在地ふりがな
市町村コード 422045
遺跡番号 83-79
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 325040
東経(世界測地系)度分秒 1295527
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 32.844444 129.924166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
時代
江戸
主な遺構
墓坑
主な遺物
陶磁器
土師器
特記事項 ジブの墓:無銘の自然石立碑一基、地下構造は土坑墓、潜伏キリシタン伝承の人名と文献記載の人名とが一致。
ビッチの墓:潜伏キリシタン伝承を持つ無銘の自然石立碑が墓地の中心に所在。地下構造は土坑墓である。
山川内遺跡: 石塔が分布する中世から近世の墓地。伝承名称が「ブッセキ」「ブッセキチ」であり、五輪塔
類が多数散布し、銘「道佛禅門」が有る。「長墓改覚」の記載「佛石墓所」に比定。
千々石ミゲル墓所推定地:平成29年に民間組織が実施した発掘調査区の北側において、令和3年調査時に確認
された整地層の延長範囲を確認し、それを堀込む墓坑2基を確認。それより北側に墓域が広がらない
ことに加えて、明治期に墓じまいが行われた痕跡を確認。
伊木力墓所群:3箇所を「長墓改覚」記載の「志げ尾」「くぼ」「佛石」「なりやうづ」に比定。
伝「円通寺跡」の石塔群:1,300年代後半から1,400年代の石塔の実測と年代
伝西川内マリア観音像:多良見町に伝わる磁器製観音像で表面に付着する黒い物質が煤と判明し、信仰の形
跡と確認。
高城跡: 特徴的な花十字紋瓦を利用しており、これまでキリシタンを嫌っていたという西郷氏の歴史像に変
更を迫られる発見である。長崎市内のみでの分布が確認されていた花十字紋瓦の分布を見直す発見。
西小路町墓碑:神社形式の石祠扉を加工し、背面に十字が浮き彫りになるように加工された和銘をもつ墓碑。
要約

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