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那珂 90

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140292
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140292
引用表記 福岡市教育委員会 2024 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1506:那珂 90』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2024 『那珂 90』福岡市埋蔵文化財調査報告書1506
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書名 那珂 90
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな なか 90
副書名 那珂遺跡群第179次調査報告
巻次 90
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1506
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20240322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 那珂遺跡群
遺跡名かな なかいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市博多区那珂6丁目333番の1
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしはかたくなか6ちょうめ333ばんの1
市町村コード 40132
遺跡番号 0085
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333355
東経(世界測地系)度分秒 1302616
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.565277 130.437777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200210-20201218
調査面積(㎡)
2586
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
貯蔵穴
溝(水路)
堀立柱建物
土坑
住居跡
木棺墓
中世建物の墓礎(地業)
主な遺物
弥生土器
青銅器鋳型
トリ形土製品
須恵器
黒色土器
土師器
石斧
石包丁
特記事項 集合住宅の建設によって遺構に影響をうける箇所についての発掘調査を実施した。
要約 那珂遺跡群は、福岡平野の中央部、那珂川と御笠川にはさまれた標高約9mの丘陵上に位置する。
調査地は、那珂遺跡群の南東部に位置している。
南西のⅠ区では、 古墳時代の道路の側溝、古代の区画溝・窪み、中世の井戸1 基 、 6・7 世紀代の
住居跡・土坑、中世建物の基礎(地業) が検出された。
東側のⅡ区では、6 世紀代の住居跡・掘立柱建物が検出された。
南北にのびるⅢ区では、弥生時代の貯蔵穴1 基、 6世紀代の住居跡、10 世紀代の木棺墓1 基が検出された。
またⅡ区~Ⅲ区にかけては7 世紀後半の東西方向の溝を約60mにわたって検出した。溝は東に向かって傾斜しており、排水機能を有している。溝は東側隣接地では検出されていない。
北西部のⅣ区では、Ⅰ区で検出された古代の区画溝の延長部が確認された。
調査地は、那珂丘陵の最も東に位置している。7 世紀代の溝や土坑は、九州北部の飛鳥時代の様相を解明するうえで重要である。また銅剣鋳型は弥生時代の銅剣の製作にかかわる資料として、トリ形土製品は、古墳時代の祭祀の一端を示す資料として貴重である。
 
各調査区の概要
Ⅰ区…西側 古墳時代の道路の側溝、古代の区画溝・窪み、中世の井戸1 基 ※青銅器鋳型
   東側 6・7 世紀代の住居跡・土坑、中世建物の基礎
Ⅱ区…6 世紀代の住居跡・掘立柱建物 ※鳥形土製品
Ⅲ区…弥生時代の貯蔵穴1 基 6 世紀代の住居跡、10 世紀代の木棺墓1 基
Ⅱ区~Ⅲ区…東側に傾斜する7 世紀後半の溝
Ⅳ区…Ⅰ区で検出された古代の区画溝の延長部を検出

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