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銭屋遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90061
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90061
引用表記 山口県埋蔵文化財センター 2019 『山口県埋蔵文化財センター調査報告103:銭屋遺跡』山口県埋蔵文化財センター
山口県埋蔵文化財センター 2019 『銭屋遺跡』山口県埋蔵文化財センター調査報告103
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書名 銭屋遺跡
発行(管理)機関 (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
書名かな ぜにやいせき
副書名
巻次
シリーズ名 山口県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 103
編著者名
編集機関
山口県埋蔵文化財センター
発行機関
山口県埋蔵文化財センター
発行年月日 20190322
作成機関ID
郵便番号 7530073
電話番号 0839231060
住所 山口県山口市春日町3番22号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 銭屋遺跡
遺跡名かな ぜにやいせき
本内順位
遺跡所在地 山口県美祢市美東町絵堂
所在地ふりがな やまぐちけんみねしみとうちょうえどう
市町村コード 35213
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 341708
東経(世界測地系)度分秒 1312124
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.285555 131.356666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20181105-20190121
調査面積(㎡)
713
調査原因 国道整備
遺跡概要
種別
集落
時代
室町
江戸
主な遺構
土坑 24基
溝   4条
柱穴 約360
主な遺物
弥生土器
土師器
瓦質土器
陶磁器
坩堝
特記事項 長州藩銭座西側外域に中世の集落の存在が明らかになった。また坩堝が出土し、冶金作業も行っていた可能性が高い。さらに銭屋地内で初例となる弥生時代の遺物が出土した。
要約  銭屋には江戸時代初期に貨幣「寛永通宝」を鋳造した全国的にも著名な遺跡「長州藩銭座跡」がある。今回の調査地はその銭座跡のすぐ西側の外域で、調査の結果、中世を主とする遺構が検出され、銭座設置以前に存在していた集落の一角と推定される。今後さらなる検討は必要であるが、遺構の検出状況および遺物の内容からは集落が短期間の居住を繰り返した可能性があり、また生活用具の関係遺物が極めて少なかったため、特殊な性格を有する集落等であったとの見方もできるかもしれない。
 遺物には土器類の他、坩堝があり、当調査地周辺で冶金の作業が行われていた可能性を示唆するもので、銭座との関係で興味深いが、銭座創業時以前の可能性もある。
 また、銭屋地内で初例となる弥生土器の出土もあり、山間地の狭隘な盆地であるこの地が弥生時代には人の活動の場であったことも明らかになった。

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