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殿平古墳・長畑山古墳

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27698
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27698
引用表記 公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2015 『公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書68:殿平古墳・長畑山古墳』公益財団法人広島県教育事業団
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2015 『殿平古墳・長畑山古墳』公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書68
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書名 殿平古墳・長畑山古墳
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな とのひらこふん・ながはたやまこふん
副書名 中国横断自動車道尾道松江線建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 40
巻次
シリーズ名 公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 68
編著者名
編集機関
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
公益財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20150116
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 殿平古墳
遺跡名かな とのひらこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市吉舎町海田原
所在地ふりがな ひろしまけんみよししきさちょうかいだはら
市町村コード 34209
遺跡番号 34584-396
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344402
東経(世界測地系)度分秒 1325901
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.733888 132.983611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080924-20081226
調査面積(㎡)
200
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
箱式石棺
主な遺物
特記事項
遺跡名 長畑山古墳
遺跡名かな ながはたやまこふん
本内順位
遺跡所在地 広島県三次市吉舎町海田原
所在地ふりがな ひろしまけんみよししきさちょうかいだはら
市町村コード 34209
遺跡番号 34584-398
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344402
東経(世界測地系)度分秒 1325857
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.733888 132.9825
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080924-20081226
調査面積(㎡)
520
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
横穴式石室
主な遺物
須恵器,杯身・杯蓋・高杯・椀・?・長頸壺・短頸壺・提瓶・甕,土師器高杯・椀,鉄鏃,刀子,耳環,管玉,ガラス玉,土製小玉
特記事項 古墳時代後期の良好な一括資料
要約 [殿平古墳 要約]
古墳は吉舎町の中心地を西に流れる馬洗川の南側の丘陵頂部に立地する円墳である。規模は直径7.5m程度で南側を円弧状の溝によって墓域を区切っている。埋葬施設は箱式石棺が1基で,石棺の組み方も石材を横長にするなど,近隣の石棺と比べると古い様相がみられる。遺物が出土していないが,築造年代は他の調査例と比較して古墳時代中期頃と考えられる。 
[長畑山古墳 要約]
 長畑山古墳は横穴式石室を埋葬施設とする直径が約11mの円墳で,殿平古墳とは谷を挟んだ西側の丘陵斜面に立地している。古墳は西から東へ傾斜する斜面に南側を開口部として築造されている。石室の規模は,現存長約6m,幅は奥壁側0.8m,開口部側が約1.2mの規模で,奥壁側から南側へ1.7m付近で縦長に使用した立石があり玄室と羨道との境と考えられる。  出土した遺物は須恵器が中心で石室内から杯身・杯蓋・高杯・椀・?・長頸壺・短頸壺・提瓶,土師器の高杯・椀,鉄鏃・刀子,耳環,管玉,ガラス玉,土製小玉が出土している。出土量が多く,追葬による撹乱以外に後世の盗掘を受けていないと考えられる。埋葬回数は3回と推定でき,古代に再利用されている。築造時期は須恵器の形態からは時期的な大差はみられず,概ね6世紀後半から7世紀を中心に築造・追葬が行われたと考えられる。  鉄鏃は遺存状況が良好で,関が棘状の形態を有する鏃が半数以上を占めており,この時期の特徴を示す貴重な調査例である。  墳丘盛土の除去中に石室の東・西から遺物が配置された状態で出土している。東側は須恵器高杯・蓋・杯・椀・提瓶などを円形に配置した状態。西側は土師器甕と須恵器の杯身・平瓶を並べた状態であった。特に平瓶は底の接合部を丁寧に取り外し,平瓶の横に置いた状況で出土している。いずれも土を盛る前の祭祀の形態を示していると思われる。 

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