URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/25091
|
DOI 二次元コード |
|
DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.25091
|
引用表記 |
財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2010 『京都府遺跡調査報告集』財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
|
財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2010 『京都府遺跡調査報告集』
|
wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=暁彦|last=柴|first2=治雄 |last2=竹井|first3=陽子|last3=高野 |first4=孝彦|last4=増田 |first5=一樹|last5=黒坪 |first6=和人|last6=戸原|first7=和哉|last7=中川 |first8= 政信|last8=石尾|first9= 研一|last9=岡﨑|first10=和弘|last10=村田 |first11=史子|last11=松尾|title=京都府遺跡調査報告集|origdate=2010-03-31|date=2010-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/25091|location=京都府向日市寺戸町南垣内40番の3|ncid=AA12324901|ncid=BA86283401|doi=10.24484/sitereports.25091|volume=137}}
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ファイル |
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書名 |
京都府遺跡調査報告集 |
発行(管理)機関 |
(公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター
- 京都府
|
書名かな |
きょうとふいせき ちょうさほうこくしゅう |
副書名 |
|
巻次 |
137 |
シリーズ名 |
|
シリーズ番号 |
|
編著者名 |
|
編集機関 |
財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
|
発行機関 |
財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
|
発行年月日 |
20100331 |
作成機関ID |
|
郵便番号 |
617-0002 |
電話番号 |
075-933-3877 |
住所 |
京都府向日市寺戸町南垣内40番の3 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
|
資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
|
JP番号 |
|
他の電子リソース |
|
備考 |
|
所収論文 |
|
所収遺跡 |
遺跡名 |
河守北遺跡第8次 |
遺跡名かな |
こうもりきたいせき |
本内順位 |
1 |
遺跡所在地 |
京都府福知山市大江町河守 |
所在地ふりがな |
|
市町村コード |
26201 |
遺跡番号 |
19 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
352329 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1350851 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.391388 135.147499
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090430-20090616
|
調査面積(㎡) |
150
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
包含層
|
主な遺物 |
チャートはく片
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
古墳
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
柱穴
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
蛇紋岩製管玉
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
奈良
平安
|
主な遺構 |
包含層
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
黒色土器
瓦
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
包含層
|
主な遺物 |
瓦
土錘
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
近世(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
ピット
|
主な遺物 |
中国製磁器
肥前系磁器
瓦質土管
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
長岡京跡右京 第952次・井ノ内遺跡 |
遺跡名かな |
ながおかきょうあと |
本内順位 |
2 |
遺跡所在地 |
京都府長岡京市井ノ内横ヶ端・今里5丁目 |
所在地ふりがな |
きょうとふながおかきょうしいのうちよこがはた・いまさと |
市町村コード |
26209 |
遺跡番号 |
15・107 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345620 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354109 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.938888 135.685833
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080924-20090129
|
調査面積(㎡) |
680
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
溝
|
主な遺物 |
弥生土器
|
特記事項 |
遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい952じ・いのうちいせき |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴式住居跡
掘立柱建物跡
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
掘立柱建物跡
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
|
種別 |
宮都
|
時代 |
奈良
平安
|
主な遺構 |
溝
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
長岡京期 |
|
遺跡名 |
長岡京跡右京 第941次 |
遺跡名かな |
ながおかきょうあと |
本内順位 |
3 |
遺跡所在地 |
京都府長岡京市下海印寺伊賀寺・下内田 |
所在地ふりがな |
きょうとふながおかきょうししもかいいんじいがじ・しもうちだ |
市町村コード |
26209 |
遺跡番号 |
96・97・107 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345458 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354115 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.916111 135.6875
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080424-20081031
|
調査面積(㎡) |
2280
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
竪穴式住居跡
土坑
ピット
|
主な遺物 |
縄文土器
石鏃
石錘
石匙
削器
翡翠小玉
|
特記事項 |
遺跡名:長岡京跡右京第941次・友岡遺跡・伊賀寺遺跡 遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい941じ・ともおかいせき・いがじいせき |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴式住居跡
掘立柱建物跡
土坑
ピット
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
碧玉製玉
|
特記事項 |
|
種別 |
宮都
|
時代 |
奈良
平安
|
主な遺構 |
溝
土坑
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
瓦
釘
|
特記事項 |
長岡京 |
|
遺跡名 |
奥海印寺遺跡 |
遺跡名かな |
おくかいいんじいせき |
本内順位 |
4 |
遺跡所在地 |
京都府長岡京市奥海印寺荒堀・高山 |
所在地ふりがな |
ながおかきょうしおくかいいんじあらぼり・たかやま |
市町村コード |
26209 |
遺跡番号 |
68 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345518 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354024 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.921666 135.673333
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080617-20090226
|
調査面積(㎡) |
300
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
溝
ピット
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
|
種別 |
宮都
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
溝
ピット
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
長岡京 |
|
遺跡名 |
長岡京跡右京 第947・956・957次・下海印寺遺跡 |
遺跡名かな |
ながおかきょうあと |
本内順位 |
5 |
遺跡所在地 |
京都府長岡京市下海印寺駿河田・菩提寺・方丸・尾流・西条 |
所在地ふりがな |
ながおかきょうししもかいいんじするがでん・ぼ だいじ・かたまる・おりゅう・にしじょう |
市町村コード |
26209 |
遺跡番号 |
95・107 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345511 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354044 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.919722 135.678888
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080617-20090226
|
調査面積(㎡) |
830
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
掘立柱建物跡
溝
土坑
ピット
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい947・956・957じ・しもかいいんじいせき |
種別 |
宮都
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
|
主な遺物 |
石製巡方
|
特記事項 |
長岡京 |
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
溝
|
主な遺物 |
土師器
瓦器
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
長岡京跡右京 第957次 |
遺跡名かな |
ながおかきょうあと |
本内順位 |
6 |
遺跡所在地 |
京都府長岡京市下海印寺尾流 |
所在地ふりがな |
ながおかきょうししもかいいんじおりゅう |
市町村コード |
26209 |
遺跡番号 |
93・95・107 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345507 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354049 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.918611 135.680277
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080617-20090226
|
調査面積(㎡) |
820
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
土坑
|
主な遺物 |
縄文土器
|
特記事項 |
遺跡名:長岡京跡右京第957次・下海印寺遺跡・西山田遺跡 遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい957じ・しもかいいんじいせき・にしやまだいせき |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
竪穴式住居跡
土坑
|
主な遺物 |
弥生土器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
奈良
|
主な遺構 |
掘立柱建物跡
土坑
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
長岡京跡右京 第937・947次・伊賀寺遺跡 |
遺跡名かな |
ながおかきょうあと |
本内順位 |
7 |
遺跡所在地 |
京都府長岡京市下海印寺上内田・下内田・樽井 |
所在地ふりがな |
ながおかきょうししもかいいんじかみうちだ・しもうちだ・たるい |
市町村コード |
26209 |
遺跡番号 |
96・107 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345501 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354103 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.916944 135.684166
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20080617-20090226
|
調査面積(㎡) |
2280
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
縄文
|
主な遺構 |
流路跡
|
主な遺物 |
縄文土器
|
特記事項 |
遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい937・947じ・いがじいせき |
種別 |
集落
|
時代 |
弥生
|
主な遺構 |
竪穴式住居跡
|
主な遺物 |
弥生土器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
古墳
|
時代 |
|
主な遺構 |
流路
土坑群
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
|
種別 |
集落
|
時代 |
中世(細分不明)
|
主な遺構 |
素掘り溝群
|
主な遺物 |
瓦器
|
特記事項 |
|
|
遺跡名 |
長岡京跡右京 第971次・松田遺跡 |
遺跡名かな |
ながおかきょうあと |
本内順位 |
8 |
遺跡所在地 |
京都府乙訓郡大山崎町円明寺小字一丁田 |
所在地ふりがな |
きょうとふおとくにぐんおおやまざきちょうあざえんみょうじこあざいっちょうだ |
市町村コード |
26303 |
遺跡番号 |
18・23 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345420 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354132 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.905555 135.692222
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090421-20090610
|
調査面積(㎡) |
150
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴式住居跡
土坑
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい971じ・まつだいせき |
|
遺跡名 |
長岡京跡右京 第974次・松田遺跡 |
遺跡名かな |
ながおかきょうあと |
本内順位 |
9 |
遺跡所在地 |
京都府乙訓郡大山崎町円明寺小字一丁田 |
所在地ふりがな |
きょうとふおとくにぐんおおやまざきちょうあざえんみょうじこあざいっちょうだ |
市町村コード |
26303 |
遺跡番号 |
18・23 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345420 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354132 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.905555 135.692222
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090601-20090731
|
調査面積(㎡) |
300
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
集落
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
竪穴式住居跡
土坑
|
主な遺物 |
土師器
須恵器
|
特記事項 |
遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい974じ・まつだいせき |
|
遺跡名 |
女谷・荒坂横穴群 第10・11次発掘調査報告 |
遺跡名かな |
おんなだに・あらさかおうけつぐん |
本内順位 |
10 |
遺跡所在地 |
京都府八幡市大字美濃山荒坂 |
所在地ふりがな |
きょうとふやわたしおおあざみのやまあらさか |
市町村コード |
26210 |
遺跡番号 |
31 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
|
東経(日本測地系)度分秒 |
|
北緯(世界測地系)度分秒 |
345047 |
東経(世界測地系)度分秒 |
1354332 |
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
34.846388 135.725555
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
|
調査期間 |
20090128-20090226
20090710-20100225
|
調査面積(㎡) |
2250
|
調査原因 |
道路建設 |
遺跡概要 |
種別 |
横穴
|
時代 |
古墳
|
主な遺構 |
横穴
土坑
|
主な遺物 |
須恵器
土師器
鉄鏃
耳環
|
特記事項 |
遺跡名かな:おんなだに・あらさかおうけつぐんだい10・11じ |
|
|
要約 |
[河守北遺跡第8次 要約] 古墳時代中期の柱穴を検出するとともに、中世末期から近世前期の蓋石をもつ上水用の石組み溝や木組みの溝を検出した。河守城下の街道筋に形成された宿場町の新たな拡がりを確認した。
[長岡京跡右京第952次・井ノ内遺跡 要約] 長岡京跡の推定西三坊大路西側溝のほか、弥生時代後期の溝、古墳時代後期から飛鳥時代の掘立柱建物跡と竪穴式住居跡などを確認した。
[長岡京跡右京第941次・友岡遺跡・伊賀寺遺跡 要約] 縄文時代後期の竪穴式住居跡8基、土坑・ピット約220基のほか、古墳時代後期の竪穴式住居跡8基・掘立柱建物跡1棟、長岡京期の溝2条・土坑を検出した。特に縄文時代後期の集落跡は、周辺での調査が進み、乙訓地域でも最大級の集落であることがわかりつつある。長岡京期の溝は真東西よりやや振れるものの、敷地を大きく区画する溝と判断され、長岡京の南西部における土地利用を明らかにする上で貴重な知見となった。
[奥海印寺遺跡 要約] 奥海印寺遺跡では、古墳時代後期の土器が出土し、ピットなどの遺構を確認した。
[長岡京跡右京第947・956・957次・下海印寺遺跡 要約] 右京第947・956・957次調査では、古墳時代の掘立柱建物跡や中世の溝などの遺構を確認した。
[長岡京跡右京第957次・下海印寺遺跡・西山田遺跡 要約] 右京第957次調査では、縄文時代後期の土坑や弥生時代末の竪穴式住居跡、奈良時代の掘立柱建物跡などの遺構を確認した。
[長岡京跡右京第937・947次・伊賀寺遺跡 要約] 右京第937・947次調査では、弥生時代末~古墳時代初頭の竪穴式住居跡や土坑などを確認した。また、流路内堆積層中から縄文時代中期から晩期の土器が出土した。
[長岡京跡右京第971次・松田遺跡 要約] 古墳時代後期の竪穴式住居跡1基のほか、土坑2か所、溝2条を検出した。竪穴式住居跡には多数の炭化材が含まれ、焼失住居と思われる。
[長岡京跡右京第974次・松田遺跡 要約] 古墳時代中期の竪穴式住居跡2基と土坑1か所、溝1条を検出した。竪穴式住居跡2基のうち、1基には北西辺中央部で土師器高杯を支脚に転用した竈が据えられていた。
[女谷・荒坂横穴群第10・11次発掘調査報告 要約] 古墳時代後期から飛鳥時代の横穴5基の存在を確認した。そのうち、2基の横穴を床面まで調査し、須恵器・土師器のほか、耳環・鉄鏃・刀子などが出土した。
|