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京都府遺跡調査報告集

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27611
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27611
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2012 『京都府遺跡調査報告集』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2012 『京都府遺跡調査報告集』
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書名 京都府遺跡調査報告集
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう
副書名
巻次 151
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行年月日 20120331
作成機関ID
郵便番号 617-0002
電話番号 075-933-3877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 興戸遺跡第17次
遺跡名かな こうどいせき
本内順位
遺跡所在地 京都府京田辺市興戸小モ詰1番、7番の1
所在地ふりがな
市町村コード 26211
遺跡番号 29
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344845
東経(世界測地系)度分秒 1354616
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.8125 135.771111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110610-20111006
調査面積(㎡)
600
調査原因 庁舎建替
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
流路
主な遺物
土師器
須恵器
砥石
特記事項 古山陰・山陽併用道に並走する溝
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
柱穴
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
流路
主な遺物
瓦器
瓦質土器
陶磁器
特記事項
遺跡名 椋ノ木遺跡第9・10次
遺跡名かな むくのきいせき
本内順位
遺跡所在地 相楽郡精華町大字下狛小字椋ノ木・神ノ木他
所在地ふりがな そうらくぐんせい かちょうおおあざしもこまこあざむくのき・かみのきほか
市町村コード 26366
遺跡番号 46
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344625
東経(世界測地系)度分秒 1354754
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.773611 135.798333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111024-20111125
調査面積(㎡)
3800
調査原因 建物建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 後期古墳
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡
主な遺物
土師器
瓦器
陶磁器
五輪塔
特記事項 条里制に規制された掘立柱建物跡や溝
要約 [興戸遺跡第17次 要約]
奈良時代の古山陰・山陽併用道と並走すると考えられる溝や柱穴群を検出した。過去の調査成果により付近に公的な施設があったことが想定されているが、今回の調査で出土した布目瓦や灰釉陶器などはそれ関連する資料といえる。 また、古墳時代の流路から当該期の土器がまとまって出土した。
[椋ノ木遺跡第9・10次 要約]
 今回の報告は第9・10次調査の2年度にわたる報告で、ともに遺構面を2面確認し、上層では平安~鎌倉時代の遺構、下面では縄文~古墳時代の遺構・遺物を検出した。縄文時代では、縄文時代晩期の土坑を検出し、うち1つは深鉢の単体の出土であり、土器棺墓と考えられる。そのほかに、後期以前と考えられる土器片が出土したが、同時期の明確な遺構は検出できなかった。弥生時代では、南北方向の溝を検出した。古墳時代前期の掘立柱建物跡や竪穴式住
居跡を検出し、中期末の古墳を新たに6基確認した。これまでの調査でみつかった古墳を合わせると8基となり、木津川の自然堤防上に多くの古墳が築かれていたことがわかった。また、これらの古墳や集落は、木津川とほぼ並行した自然堤防上に立地しており、木津川を上り下りする舟や川岸から眺められる位置にあることから、木津川の水運に携わった人物の古墳や集落であると考えられる。古墳時代後期から平安時代前期までは遺物が散発的に出土す
るが、出土量は極めて少なく、具体的な生活痕跡は認められない。平安時代中期の大型の掘立柱建物跡2棟を検出し、広範囲に屋敷地が広がっている様相が明らかとなった。これらの建物は整然と立てられており、一般の集落とは異なり、荘園を実効支配していた有力者の館の可能性が指摘できる。11世紀には小規模な掘立柱建物が建てら
れるようになり、荘園の運営に変化があった可能性がある。12世紀末には条里地割に載る坪境溝があり、周辺の条里に関する最古の遺構とみられる。13世紀後半には井戸や柱穴などの生活遺構があり、その後、15世紀に至るまで耕作溝群が分布し、こうした溝群が廃絶した後に島畠が作られている。

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