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京都府遺跡調査報告集

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25725
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25725
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2012 『京都府遺跡調査報告集』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2012 『京都府遺跡調査報告集』
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書名 京都府遺跡調査報告集
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう
副書名
巻次 148
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行年月日 20120331
作成機関ID
郵便番号 617-0002
電話番号 075-933-3877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 長岡京跡右京 第984・988次・伊賀寺遺跡
遺跡名かな ながおかきょうあと
本内順位 1
遺跡所在地 京都府長岡京市下海印寺伊賀寺
所在地ふりがな ながおかきょうししもかいいんじいがじ
市町村コード 26209
遺跡番号 37・38
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345457
東経(世界測地系)度分秒 1354115
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.915833 135.6875
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090908-20091013
20091022-20100122
調査面積(㎡)
70
800
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴式住居跡
土坑
柱穴
土壙
主な遺物
縄文土器
石器
玉類
特記事項 玉作り関係遺物

遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだい984・988じ・いがじいせき
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
落ち込み状遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物跡
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 長岡京期
遺跡名 美濃山廃寺下層遺跡 第8次
遺跡名かな みのやまはいじかそういせき
本内順位 2
遺跡所在地 京都府八幡市美濃山古寺
所在地ふりがな きょうとふやわたしみのやまふるでら
市町村コード 26210
遺跡番号 44
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345047
東経(世界測地系)度分秒 1354316
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.846388 135.721111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110206-20110304
調査面積(㎡)
1500
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
石器
特記事項 尖頭器
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
弥生土器
石器
特記事項
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師器
陶磁器
特記事項
要約 [長岡京跡右京第984・988次・伊賀寺遺跡 要約]
今回の調査では長岡京期と古墳時代・縄文時代の遺構を検出した。長岡京期の当地は右京八条三坊十六町にあたり、東西方向の溝・柱穴を検出した。この溝は東で7度北に振り、長岡京の条坊計画と方位を異にする。周辺では同時期の掘立柱建物跡や溝などが確認されており、長岡京の条坊関連遺構もしくは、宅地を画する溝と想定できる。古墳時代の遺構としては、後期の溝と落ち込み状遺構を検出した。周辺の調査では同時期の竪穴式住居跡が多く検出されているが、今回の調査では集落に直接関連する遺構は検出できなかった。縄文時代では、中期の北白川C式、後期の中津〜四ツ池式、北白川上層式3期、元住吉〜宮滝式、晩期の滋賀里\0式の竪穴式住居跡や土坑、ピットを検出した。小泉川流域では近年多くの縄文集落が調査されており、集落の移動に関しての資料が蓄積され つつある。今回の調査では、特に後期前葉の崖SX199から北白川上層式3期の土器が大量に出土した。今までの調査では同時期の竪穴式住居跡は確認されておらず、周辺に竪穴式住居跡が分布しているものと判断され、伊賀寺縄文集落内の時期別の変遷を考える上で重要な知見を得た。 

[美濃山廃寺下層遺跡第8次 要約]
明確な遺構は検出できなかったが、縄文時代のポイントや弥生時代の土器及び石器の出土により美濃山廃寺下層遺跡の一端を明らかにできた。奈良〜平安時代の遺物は、美濃山廃寺との関係でとらえ得る遺物である。 

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